次女の伯母が息子家族と住む自分の家を掘り出され
施設に強制収容されてるとか・・・
六女の叔母に連れてってと頼まれ
奈良くんだりまでお見舞いがてらの運転手
六女叔母の話だと・・・次女の息子に聞いたところ
次女の伯母は電動カートに乗って遠い所で保護されたそうな
仏壇の饅頭を取って喰ったと息子に叱られ
仏さんの饅頭は私が買ったもんやから食べて何が悪いと
仏さんのものまで手を付けるとは!と叱責したと・・・聞いたそうな
六女の叔母は勝手に想像してる・・・
姉はきっと・・腹が減ってたんやわ・・それでカートに乗って
食べれる店を探してたんやな・・・・それで迷子になったんちゃうか
仏さんの物を盗み食いする様な言い方されて情けないとご立腹
私は?????ハテ
仏さんに祀った物は食べてはダメなの?
饅頭であろうが果物であろうが~お下がりで食べてるけど
言ってる意味が不明で・・・ハテ?
6女の叔母は姉と数年ぶりの再会だったが
数年ぶりに会った姿があまりにも変って六女の叔母はビックリ
次女の伯母は数年前に里の墓参りに行きたいと言うから奈良まで迎えに行き、四国へ連れてったが・・・忘れられてた
私のこと分かる?と聞くと・・
笑顔でうなづき~誰やった?と詰めると・・・笑顔がだんだん曇ってくる
これ以上は聞いてはダメだなっと諦める
私は完全に忘れられてるわ
これからは寒かろうと六女の叔母は服や肌着を持って行き
朝の3時から弁当をこさえて果物を切りタッパに詰め
あれこれ食べさせてやろうと・・・・姉妹愛だな
六女の叔母の話だと息子と嫁に散々な目に合わされてれてる感の話だが、そこ、そこの家の事情ってもんがある
何がホントで何がどうなってるのかなんて分からない
六女の叔母は昔から面倒見のイイ姐御肌
施設に居る姉が可哀想に思ったのか・・・
六女の叔母は今すぐにでも自宅に連れて帰ろうかの勢いで話し込みだした
六女:ここは外へ行ったり出来るん?
次女:そや、出来るけどな・・私はいつもここの部屋に居る
窓開けてな・・・カーテンも開けてな・・・
六女:姉さん・・今から大阪来るか?
次女:今からからかぁ?そら急やな
六女:嫌か?
次女:嫌やないけど・・そやな・・行ってもえぇけどな
六女:今からやで・・・歩けるんやろ?
次女:杖があったら少しは歩けるけどな
六女:風呂は毎日入りよるん?誰かに入れてもろとるん?
次女:毎日一人で入ってる。
横で会話を聞きながら・・・可笑しくって~笑ってはいけないが
絶対嘘や~っと思って聞いてるが
マジで叔母は連れて帰るつもりになってきたので・・・ヤバい
施設の看護師さんに話を聞かせてくれと・・・お呼びした
次女は要介護度4位の認知症で車椅子
一歩も歩けないし、風呂は週2回
食事は勧めるなければ食そうとはしない
先ずは連れて帰ろうとする六女の叔母に納得してもらわなければ
家族の同意も無しに・・・姉妹だからと勝手なことは出来ない
老老介護も出来るはずもないし
六女の叔母も少しは無理ってことが理解できたようだ
親兄弟だれも認知症になったもんも居らんのに~
なんでや!と最後まで怒ってたわ
確かに、認知症の人と話をしたりすることなければ
分からないかもね、私の場合父のお陰で少しだけこんなもんって感じが分かるけど
会話が意味不明だったり繋がったりとムラがあるしね
ムキになって突き詰めると本人だって頭が混乱するんでしょうね
次女の伯母の場合耳も遠かったのもあって~
六女の叔母が私の言うてること分かってるの?と声を荒げそうになっても
横で六女の叔母をツンツンとそれ以上言ったらダメと割って入ることもあった
六女の叔母は認知症の人は初めて見たのだ
仕方ないね・・・と同時にショックも大きい感じだった
誰もがボケたいと思ってる人は居ないし
これは病気なんだよねぇー
何で皆してうちの子にバッカリ事を頼むか!自分の息子に言えばイイのに!って母に怒られそうだわ・・・・