”こころ” | yunのブログ~子育てを終え~老々介護は目の前?と思ってたけど~諦めました

yunのブログ~子育てを終え~老々介護は目の前?と思ってたけど~諦めました

ご訪問くださる方に感謝いたしますm(_ _)m

父と一緒に暮らすために建てた家だったが、、、
介護は人任せ~罪悪感もあったが
施設でお世話になってるから長生きしてくれてると割り切れた
其々が幸せだと思える日々(^^)

婆ちゃんごめんね


お気に入りブロガーさんの記事をみて


亡くなった婆ちゃんを思い出した。



『何も欲せず願わず黙って一日中椅子をゆすっている』


施設で車椅子に座り遠くを眺めてた婆ちゃん・・・・


突然、私に妹さんは元気かいな?


妹?・・・・・・誰のことを言ってるのかガーン


私に妹はいない


えっ?って聞き返す私に


ほら、宝塚の・・・・・


私自身も忘れてた夫の妹です


昔は宝塚市に住んでました


古い話をよく覚えてることに驚いた



90歳超えた婆ちゃんの記憶力の凄さにビビった


古い記憶ほど覚えてるものなんですね



施設内で意地悪をする婆さんに『カツ』を入れるほどの


正義感ありあり婆ちゃんだった





車椅子の婆ちゃんは黙ってずーっと外を眺めてる


でも婆ちゃんの目線は川や樹々ではなく


車椅子に座った目線は部屋の窓からは空しか見えない


立ってる私は景色が良い


堤防を散歩する人、樹々の色も様々


太陽があたる川面はキラキラ~


遠くの遠くの空の向こうを見てたのかな~



初めて聞いた婆ちゃんの姪っ子が気がかりなようだった


その方は広島の方におられるようだが・・・どこの誰かも分からない




近くの施設にいたのにお見舞い全然行ってなかった



亡くなるとき臨終にも立ち会ってない


亡くなって数時間後に叔母から電話があった



生きてた最後に会ったのが何時だったのかさえ思い出せないまま


通夜の夜、葬儀会館に一人ぼっちでいた婆ちゃんと


最後のお別れを2人で一晩過ごした。



婆ちゃんには知的障害のある息子が一人残された私の叔父


一人の叔母関わらないでと言われてから


月命日も、盆正月もお彼岸も仏壇に参ることを止めた


菩提寺に行った時はこっそりお参りさせてもらってるけど・・・・


昨日は婆ちゃんの祥月命日の七回忌だったのだ。


そのことに今日気づいた・・・・叫び