いつでも どこに居ても
わたしは囚われたまま
逃げ場など無い
明日すら見えない

どんな狭い檻の中でも
どんな広い空の下でも
囚われている事に変わりは無く
どちらが外なのか内なのかわからない

生きていても死んでいても
わたしにはすべて同じ
どこに居ても鎖に繋がれた自由
行くべき所もありはしない

どんなに光を浴びようと
どうせ暗がりから抜け出せない
そ知らぬ顔のお前達も同じ
暗がりに囚われている

光を求めたって
出口などありはしない
闇に蝕まれ朽ちていく
それがわたし 明日など無い