雨・夢・想い

あれからどれくらいの月日が

経ったのでしょう？

キミと繋いだ手も今は

離れ離れに

降りしきる雨に煙る

視界は閉ざされてゆく

想いを馳せるあの夢のように

どうか笑えますように

今更どんな言葉も想いも

届かないとわかっていても

ここから送り続けます

想いよ雨雲裂いてキミに羽ばたけ

いつから独りに慣れて

しまったでしょう？

キミの温もりが今でも

残っているのに

降りしきる雨に煙る

都会は色褪せてゆく

想いを馳せるあの夢のように

どうか笑えますように

笑えますように