この日も、忘れられない日、ですね
だいぶ前に、わたしが彼を想い書いた詩を載せます
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後姿に想う
-赤い鳥の物語-
あなたは 微笑んでくれますか
あなたの 後姿を追う人達を
あなたと 同じように飛びたいと
愚かなわたし達に 微笑んでくれますか
光の中で生きていたあなた
今は もっと光に包まれて居ますか
そこは 暖かいですか
いつか わたし達がそこに行ったら
笑顔で 迎えてくれますか
傷ついた惨めな鳥は
大空を飛ぶ赤い鳥を目指した
どんなに足掻いても
赤い鳥には追いつけなくて
いつしか 赤く綺麗な鳥を
見失っていた
周りの鳥達は 赤い鳥は
もう居ないのだと言うけれど
あの雲越えたら 会えそうな気がした
孤高で美しい あの鳥に
もう 苦しくないですか
高く高く 飛ぶ事は辛いから
でもあなたは 落ちてこなかった
きっと あの雲のもっと向こうまで
飛んでいってしまったのですね
まだ追いつけない惨めな鳥は
今もずっと 足掻きつづけてます
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・・・・・・・黙祷。。