詩についての説明とか、蛇足以外のなにものでもないのですが…

今回の詩は、半分ノンフィクションなのです



まず、一番はじめに出てきたフレーズは

『飾りの右眼を見開いて前髪越しに見た情景』

でした

飾りとか硝子とか言っているのは、義眼である事を示しています

わたしの右眼が義眼…と言うわけではないのですが、非常に弱視なのです

とある病気を発症しているために、右眼は眼鏡で視力を矯正する事が出来ないんです

今は、オーダーメイドのコンタクトをしているため、少しはマシなのですけどね

ただ、弱視のために右眼は左眼に比べて開き方が小さいのです

それがイヤで前髪を下ろして、右眼を隠していたりします

だから、『前髪越しに見た情景』なのです

前髪で右眼を隠している髪型は、ちょっぴり竜太朗クンぽくて気に入ってます

ポンコツな右眼に話を戻します

たいして見えていない右眼のくせに、時々痛みだす事があるんです

まるで、眼の裏に千枚通しを突き刺されたような痛み

もちろんそんな経験はないので、あくまでもイメージですけど

長く痛む事はあまりないですし、ほとんど支障ないですけど、痛い時は動けないくらいだったりします



左右の眼で見えるものが違うわたしが、

「もしこの右眼が義眼だったなら、どんな景色を映すだろう?」

って考えて、左右眼の詩が生まれました

わたしの詩は自分の感じた事や経験した事をベースにしている事が多いです

完全な想像、フィクションと言うのは、なかなか難しいって感じます



長々と駄文を書きました

ここまで読んでくださり、ありがとうございました