皆さま こんにちは😃
キラキラ中小企業診断士のyukoです✨
昨日は、とあるきっかけで、インド人でNPOでヨガ講師をされている方とお話をしました。
その方は、本業は超大手外資系企業でバリバリお勤めなのに、副業でヨガや呼吸法の普及に携わられている方。
日本語は、ネイティブよりお上手・・・もともととっても賢い方なんだと思います。
ずーっと穏やかに笑顔で、数人でお茶を飲みながらすごい量のお話をしてくださいました。
その方と数人でしっかりとお話をしており、以下のような考えを伺いました。
・ヒンズー教は宗教ではなくフィロソフィーである(哲学)
・象の神様、ネズミの神様、牛の神様など沢山いる。宗教ではないので一神教ではなく、好きな神様を皆信仰する。
ガネーシャが一番お祭りなどもあり有名で、ガネーシャ(象)を信仰する人が多い。
・アーユルベーダは、アーユル(生命)ベーダ(知恵)、つまり命の知恵という意味。
(エステの一つじゃなかったのね!)
・本来の自分は物理的な身体の自分より大きいが、精神的につらいことになってしまうとその自分がどんどん小さくなっていって、
最終的に物理的な自分より小さくなると息苦しさを感じる。
・日本人の自殺率が高いが、自分も日本に来て、日本人は根っこのところがなく弱いと感じる。
物質的なものを大切にしているが、根幹のところで頼れるものが少ないのではないか。
インドなどは、家族であったり信仰であったりするところがあり、つらいことがあっても、自殺するまではなかなかいかない。
日本の不登校児は「親に迷惑をかけられない」と言うが、親に迷惑をかけなければ誰に迷惑をかけるのか。
・アーユルベーダの根幹はすべて"Who am I?"である。他の人の目を気にすることは少ない。
その答えは見つからないし、見つかったという人がいればそれは嘘だが、その答えを常に考え続けるということに価値がある。
それを聞いて、皆で、
日本との違いは、日本は周りからどう思われるかを重視してしまうことが多く、それは「習え右」の教育から来ていて、さらにさかのぼると農耕民族であったところに由来するものだろう。
インドはすべて"Who am I?"を起点としており、基本的に自分主体。
というような議論をしていました。
日本で言う「自分軸」と非常に似ていると思います。
また、別の話になりますが、
たまたまその日に皆で伺った中華料理屋が、漢方や薬膳をずっと研究し続けている大変美味しいお店なのですが、
店長が「中華料理を極めていくと、針灸や身体のことも学ぶことになる」と言われていました。
なんか通じるものがあるように感じた
本当の幸せとはなんだろう?
このインド人の先生が提供してくれる瞑想や呼吸法のレッスンに興味が出て、今度機会を見つけて受けてみたいと思いました
みなさん、素敵な週末をお過ごしくださいね✨