中学はバレー部に所属していました。
そこで私は選手以外のあらゆる事を
こなしていました。
そして社会の縮図を学びました。
挨拶から言葉遣い、態度などの
年功序列に合った使い分け、
先輩との上下関係、先生・コーチとの
上下関係、同級生との上下関係、
下級生との距離の取り方等の処世術。
贔屓の仕組み、理不尽への
対処の仕方、イジメの耐え方や
イジメられている人への飛び火が
来ないための対応、等々…。
その後の成長に著しく影響を与える
全ての事を中学と部活の中で
文字どおり身を持って学びました。
中学時代は1日1日がとても長く
ぬるい地獄のような日々でした。
それが社会に出て役に立ったり
足枷になったりしました。
良い思い出より悪い思い出の方が
多いような気がするけど
生きて行くには必要な修行のような
物だったのだと思っています。
出来れば一生、体験したくない
事もあったけど。
仕方ないよね。
