ふたりで乗り越えたことを教えて!
東日本大震災後から始まった
夫の実家の再建、両親の入院生活、
そして逝去ですね。
震災では内陸に居住していたため
家族・親族に被害はなかったが
夫の勤務地が津波で被害を受け、
再建見通しが立たないために
全員解雇となり夫が失職。
その後、関連会社に拾ってもらい
幸い、無職期間は短かったが。
すると夫の実家が居住継続不能となり
大規模半壊として撤去・新築する
事になり急遽、同居が決定。
家を建てるべく情報収集&金策に
奔走する毎日が始まった。
その最中に義父が癌になり3ヶ月で急死。
葬儀・その他が終わり、ひと息ついた頃
数年間、治療していた義母の癌が悪化し
半年の入院後に死去…。
住む人数が半減したが契約済みの
建築計画は止められず、内容を
大きく変更し続行。
そのプレッシャーと仕事のストレスで
私のお脳が壊れ休職・病院通い。
更には建築会社の子会社のミスで
施工が遅れ、家が建ったのは
計画から4年も経ってからだった。
この一連の出来事は私達の認識や
人生観を大きく変えた。
(もちろん金銭状況も)
そして、よく話し合い互いを
深く知る期間となった。
思い出すと重苦しい気持ちも
同時に思い出されるが
決して忘れられない期間であった。