No.3264【一寸法師:オリジナル解釈】指先ほどの大きさの一寸法師がその身の小ささを使って鬼を退治し、鬼が持っていた宝具の“打出の小槌”で人間サイズになり、お姫さまとイイ仲になるという、日本には珍しいSF要素満載の実写版映画化が期待される童話である。人間サイズになれば指先ほどのアヤシイ人物でもイイ仲になれるのか、という点と、お姫さまの大胆な許容力に疑問が残る物語でもある。