
以前にも書いたが『悪魔のキス』。
大根役者にも達していないスティックな
演技をする奥山佳恵が主役という大胆な
キャスティングのドラマ。
何故か脇役は演技達者達が無駄に出ていて
主役のクオリティの低さを浮き彫りにして
いたのが印象深い。
そんな主役なのに、援交やら借金やら
宗教やらクスリやら性的暴力やら
殺人やらとダークな内容が満載で、
詰め込み感で胸焼け状態になり、途中で
見るのを止めてしまった。
たしか初回の放送で、まだ知名度が
低かった常盤貴子のナマ乳が揉まれると
いう放送事故のようなシーンがあり、
驚愕した記憶がある。
だが、このドラマで常盤貴子は顔が
売れてドラマの常連となり、人気を
博していった。
フジのドラマなのに、レンタルも
DVDボックスにもなっていないのは
常盤貴子の事務所が権利を買い取ったと
いう噂があり、その後は見る事が
無かったのだが、一体どんなストーリー
だったのかもう一回見てみたい気がする。