
運動会では活躍したかって?
断線した運動神経をもつ私が
活躍できる訳がない!!
運動会は大嫌いでした。
走れば遅い、投げれば至近距離、
ビリケツになるために生まれて
来たのかというくらい、上位入賞に
縁がなかった。
そんな私の運動会の黒歴史の中で
未だに母が言うのは、私が小学2年生
くらいの時に出た障害物競争で2位に
なった時のことだ。
平均台を渡り、網をくぐり、最後は股に
ボールを挟んでピョンピョン飛びながら
ゴールするのだが、細い同級生の股では
ボールはしっかり挟めずにポロポロと
外れて転がっていったが、私の小太い
股はしっかとボールを捉え、一度も
外れることなくビリから2位にまで
順位を上げてゴールしたと…。
思い出しては笑いながら何度も
言われているが…もう忘れていいよ。
そんな事。