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【誰と一緒に】№593


小林正観さんの心に響く言葉より…


お釈迦さまの第一の尊者と言われた、アーナンダはあるときお釈迦さまにこう言ったそうです。

「お師匠さま、今日、私はあることで突然、頭の中に閃(ひらめ)きが生じました。

私たちは《聖なる道》というのを追い求めているわけですが、もしかしたら、よき友を得るということは《聖なる道》の半ばを手に入れたと言っていいのではないでしょうか」


《聖なる道》というのは、自分の中に悩み、苦しみ、煩悩がなくて、いつも幸せで楽しくて執着がない状態ですね。

すると釈迦は

「アーナンダよ、“良き友”を得られたら、その《聖なる道》の半ばを手に入れたということではない」

と言ったんです。

釈迦は言葉を続けて

「アーナンダよ、良き友を得ることは《聖なる道》の半ばではなく《聖なる道》のすべてを手に入れることである」。


同じ価値観をもち、同じ方向に向っている人たちを自分の友人にすることが、実は人生のすべてなんです。

『で、何が問題なんですか』弘園社



どこへ行くかというより、「誰と一緒に行くか」、何を食べるのかというより、「誰と一緒に食べるのか」…

人生の究極の目的や楽しみは、同じ方向、同じ価値観をもった友がいるかどうかだ、とお釈迦さまは言ったという。

同じ方向性と、価値観を持った人と一緒なら、どこへ行こうと何を食べようと楽しいし、反対にどんなに苦しいことでも頑張ることができる。


ただし、いうまでもないことだが、悪の価値観を持った人たちが仲間だとしたら、本人は気づかなくても、生きながらにして、地獄のような悲惨な世界にいるとしかいいようがない。

その人が、誰と付き合っているか、友人や仲間を見るとその人のレベルが分かる。


怒鳴ったり、人を非難し、文句や、悪口をいい続けているのが仲間なら、マンションで言えば、自分もそのレベルの階の住人となってしまう。

どんなに高邁な理想を掲げ、世のため人のため、などと言っていても、実際の言動や行動で、人を脅かしたり、がっくりすることを言って、まわりの人を嫌な気持にする人が友なら、同じレベルの住人といわざるをえない。

いつも笑顔で、うれしい、楽しい、幸せ、ありがとう、と感謝多き人が友なら、天国のような階の住人と言える。


世の中が混沌としたときや、自分にパワーがなくなっているときは、とかく、表面的な言動や、目立つパフォーマンスに惑わされやすい。

「誰と一緒に」、は忘れてはいけないとても大切なこと。




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