クリニック
ご質問があったクリニックですが、私は大阪なので、梅田の「V」というところでやりました。
他のクリニックより、ちょっと高めのところかもしれません。
そのクリニックには、カリスマのような先生もいらっしゃるようで、指名も可能、といわれました。
でも私は、この手術はそれほどこだわる必要はないのじゃないか、と思い
最初にカウンセリングしてくださった若い先生にお願いしました。
もちろん、Vクリニックはすべての先生がベテランで、他のクリニックなら管理職クラスだ、ということなので、若い先生といっても、ペーペーの先生ではないと思います。
でも、私の素人考えですが、正直、たかが脱脂です。
骨を削ったり、形を変えたり、という美的センスを重要視する整形ではありません。
手術をかけもちする超多忙なカリスマ先生より、じっくり親切丁寧にやってくださる先生のほうがよいと思ったのです。
超有名な先生が、こんな簡単な手術を丁寧にしてくれるとは思えないし。。
それよりも、この手術は、あう、あわない、が大きいのではないでしょうか?
脱脂した後、どんな風になるかは、いわば「賭け」です。
切ったり貼ったりする手術でないだけに、よけい「やってみないとわからない」手術なのではないかと思います。
私は、たとえ皺が増えようと、くぼもうと、それほど効果がなかろうと、とにかく今のたるんだ状態が少しでも改善されるなら、すべて許せる! そう思って、手術しました。
手術中の痛みについて(2)
前述のとおり、手術中の麻酔は十分効いています。
ただ、麻酔の効かない痛みが、、、、あるのです。l
手術が始まる前、この手術の経験者である看護婦さんが
「脂肪を取り出すときに、少し引っ張られるような感じがしますけど、
心配しないで」と声をかけてくれました。
あまりに軽い調子だったので、ぜんぜん深刻に考えてませんでした。
そんなことより、切ったり縫ったりする痛みが心配でした。
でも、手術中に一番つらかったのは、この「引っ張られる痛み」でした。
目の玉の裏側を思い切り引っ張って、押している感覚です。
(なんとも、味わったことのない感覚)
「そんなに強く押したら、目の玉がつぶれるよぉ~」と
不安になるくらいに、強く押されます。
きっと私はとる脂肪の量が多く、目の玉の圧も高い、と
言われていたので人並み以上に、この感覚が強いのかもしれません。
「せんせ、目の玉の奥が引っ張られて、痛い。。。」と申告したら
「そこだけは、がまんして。目の裏に麻酔はできないからね」と
あっさり言われました。
まあ、当然ですよね。
鋭利な痛みではなく、だんだんとじわじわと強くなるひっぱり感覚なので
耐え難い、といっても、もちろん、耐えられます。
腹痛にたとえたら、下痢のときの刺すような痛みではなく、
軽い生理痛のときの、にぶく、どこともいえない奥のほうの痛み、
というところでしょうか?
時間にすれば、おそらく数分。
あれはどんな作用の痛みなんだろう、と今でも不思議です。
手術中の痛みについて
手術中は麻酔が効いていますが、とてもビクビクです。
「麻酔が切れたらどうしよ・・・」
と恐れる気持ちで、レーザーが焼く音にも超敏感になり、
ちょっとでも温度を感じると「うわっ、感じてる!!」とビビって
「すみせん、熱いんです」と訴えてました。
先生は「え?そうですか?」と不思議そうでしたが、
そのたびにすぐに麻酔を打ってくださいました。
あとから考えると過敏になりすぎているだけだったと思います。
手術中は怖くて、自分のおなかの肉をギュッと握ってました(笑)
切ったり縫ったりする痛みはありません。
でも、ひとつだけ、とても我慢しがたい痛みがありました。
それについては、また明日にでも・・・。
あ、ちなみに手術は私服のままです。
私は少し厚手のシャツ一枚だったので、手術中とても暑くて困りました。
手術室はとても涼しいのですが、毛布を何重にもかけられるし、
上から照明で照らされるし、緊張してるから、とても暑いんです。
みなさんも上を脱いで涼しい格好ができる服にされるほうがいいですよ。