好きなお菓子はブラックサンダーです。どうもユミです。
前北海道に行ったときに限定の白いブラックサンダーを買いだめしてきたら、近所のSCでやってた北海道物産展で山ほど売ってたっていうね……
ネット通販と物流の発展の谷間で悲哀を感じましたよ。
まあ現地で買うのが楽しいっていうのもあるんですけどね
最近、色んなブログやサイトで見る言葉。
「心を満たそう」
「自分の心の声を聞きましょう」
「心に正直に」
これらを見て思うんですけど。
心、気にしすぎじゃない?
いや決して心を軽視しているわけじゃなくてね。
体だって大事なんじゃないの?
と、ひねくれ者の私は思ってしまうわけですよ。
だって、↑の言葉全部、体に置き換えたって当てはまりますよね。
「体を満たそう」
「自分の体の声を聞きましょう」
「体に正直に」
なんかその辺の健康サイトとかにありそうな文言だなぁ
満たされるのは、本当に心だけでいいの?
というのが今日の疑問。
なんか世間一般のイメージとして、
体=即物的なもの
心=神聖なもの
っていうのがあると思うんだよね。
そして、どちらかと言えば心のほうが重要視される傾向にあると思う。
いや何度も言うけど、心が重要じゃないってことじゃないんですよ。
体のほうはほったらかしでいいの?
ってこと。
だってさー、三大欲求の「食欲」「睡眠欲」「性欲」はさー、体に直結してるものじゃん。
食べるのも、寝るのも、セックスするのも、体を使って行うことですよね。
なのに、体を差し置いて心ばかりを優先するのはどうなのだろうか?ということが言いたい。
ちょっと話は変わりますが。
大好きな漫画の一つに、羅川真里茂さんの「ニューヨーク・ニューヨーク」って作品がありましてね。
羅川さん作品大好きでほとんど読んでます
アメリカはニューヨークを舞台に、同性愛者(ゲイ)である主人公のケインが、メル(もちろん男)と運命の出会いをしてうんたらかんたらな話なんだけども。
端折りすぎだろ
ケインの周りにも同性愛者がいて、象徴的なのが同僚で先輩のゴーシュ。(ケインとは純粋?な友達関係です)
ゴーシュには妻子がありながらも、同性の恋人もいまして、さらには恋人とのセックスでエイズにかかってしまいます。
ケインがエイズを発症してしまったゴーシュを見舞った際に、ゴーシュの奥さん(名前忘れたw)と会話するシーンがあるのですが、そこで、
「私たち、娘が生まれてから8年、セックスしてないのよ」
と衝撃の事実を打ち明けられます。
さらに彼女は続けます。
「彼は私に愛をくれたわ。でも、私は女よ」
「体だって、欲しいわ」
うろ覚えだけどこんな感じだった
と泣き崩れるのです。
これ確か読んだの中学生くらいだったと思うんですけど、30歳を超えた今でも心に残っている印象的なシーンです。
今思えば年齢に対して大人な漫画読んでたな
中学生なんて性のアレコレに興味津々なのに、そーゆーこと考えるのってなんかイケナイことしてるみたいな妙な罪悪感があるじゃないですか。(え?ない?w)
でもこれを読んだことで、「大人の女の人も、子供生んでからもエッチなことしたくなるんだ…!!」 って思ったことを覚えています。
そして大人になってから思い知る性の重要性。笑
性の重要性を真面目に語ってみた記事はコチラ
やっぱりね、いくら心のほうを満たしてもらってもね、
体が満たされないことには幸せって感じにくいのでは
と思いますよ私は。
これ↑は性欲を例に出したけど、食欲、睡眠欲もしかりですよ。
おなかが減ったり眠かったりするとなんかイライラしちゃったりするじゃないですか。
体と心、どちらが大事かなんて議論するつもりはないけども、
どちらが先か?と聞かれれば、体だと思う。
そして同時に、満たしやすいのも体じゃないかな。
おなかいっぱい美味しいもの食べて、
気持ちいいセックスをして、
ぐっすり寝たら、
悩みごとがすっかり解決!とまでにはいかないにしても、結構幸せは感じられると思う。
そして、体が満たされれば、心も満たされやすくなるんじゃないかなー。
最近、わたしって満たされてないなーと思う人は、まずは体から満たしてあげるのはどうでしょうか。
ちなみに今回紹介した漫画、「ニューヨーク・ニューヨーク」は私史上五本の指に入る名作です。ゲイの話だし男同士のセックスシーンもあるんで苦手な人はダメかもだけど、大丈夫な人はぜひ読んでみてほしい。
ちなみのちなみに、昨年大阪でゲイのカップルが里親認定されたというニュースで、真っ先にこの漫画を思い浮かべましたが、ツイッターに同じようなことをつぶやいている人がたくさんいてなんだかうれしくなりました(*´ω`*)