ジェノサイド / 高野和明 | 読書感想文的書評

読書感想文的書評

書評などと言えるものではございませぬ。

ジェノサイド/高野 和明
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最近絵本ばかり読まされてて自分の読書が進まない上に、折角読んでもパソコンを開けば獣のように興奮していじろうとする我が娘。


久々の休みで娘も昼寝している間に、この半年で読んだ本を書いときたいわけです。




高野和明は『13階段』、『幽霊人命救助隊』となかなかの名作ぞろいなので期待マックスで本書を取った。


わりとボリュームもあるし、前半は生物学とか薬学的なとこがさっぱり頭に入って来ないもんでなかなか進まなかったんだけど、後半のペースアップはかなりのもん。


序盤からのスケールのデカさをよく最終的に収拾つけたもんだ。




なんだかハリウッド映画にでもなりそうなスケール。


それでいて人間の根っこにある残虐さとか怖さまで考えさせる。



まぁそういうむつかしいことは抜きにして、エンターテイメントとしてかなり楽しめました。