お盆は仕事で帰省できなかったので、今回9月の連休に一人で帰省してきた。
4年ぶりに開催された秋祭りは、田舎で人も減ってるだろうと思っていた町が若い家族で賑わっていた。
まだ帰る場所があると安心したと同時に、もう私は県外から来たお客さんなんだと思った。
あの町でのノリと言うか振る舞い方を忘れてしまっていた。
とは言え、最高の景色と鳥と蝉の音だけの静けさの中で心が落ち着きを取り戻したようでメンタルの薬の出番は無かった。
そしてこの場に私を煩わせる人たちがいないという事にのびのびしている自分がいた。精神が通常に戻ったようだった。
ここを拠点にできたらな、と思った。
ただちょっと気になるのは実母の事だった。