仮面夫婦シリーズ


過去に夫にされた事が忘れられないまま結婚生活を続けた私の末路。そしてその途中にあった印象深い出来事などを書いたものです。


お互いに同じ結末を理想としていても、叶えられないことがある。


自分のやり方が正しくて相手のやり方は間違っているという思いが強い場合とか。


話し合いができるならまだ望みはあるけど、相手を論破したり言い負かすことが目的となっている人との話し合いは勝つか負けるかにしかならない。


今、私の家庭と職場で同じことが起きていてる。


家庭の場合、私も夫も幸せな家庭を目指していたはずなのに、私は夫の躾と称した虐待が息子を排除し家庭を壊したがっているように見えた。夫からは私は子供に自立せないように甘やかしていると見えていた。


話し合っても、お互いのやり方も意図も理解できなかった。


職場ではみんなお店が周知されてお客さんが増えることを願っているのに、上層部がそれぞれの我を通して対立している。


拗らせ上司Yは本部のことをまとまりが無いとか個人プレーだとか文句を言うが、Yも結局やってる事は同じだったりする。


私の意見に対しては、そう思うなら私だけそうすればという事だったのでこれからはYのお伺いを立てずに進めることにした。


自分は間違っていないしこれからも曲げるつもりはないという人とは一緒に何かを成し遂げるのは難しい。全責任を負いますよというわけでもないなら特に。


でも夫もYも完全に放っとかれるのは不満らしくそこが面倒臭い。


私は、自分が正しいマンたちから一方的に言うことを聞かされるのは嫌なので距離を置く。冷たくもなんでもないよ。歩み寄る気のない人は一人で好きにすればいい。


孤独が嫌ならある程度相手の考えも尊重しないと。


Yも夫も、合わせる気ないから!でもかまって!みたいなのが疲れる。


家からも職場からも逃げたい気分。