いとーしーさとーせつーなーさをー

里帰り最後の日は笑顔でバイバイしたけれど、どうも珠羽はまたいつものように
夜になったらリントに会えると思っていたらしく、晩御飯の時に
しゅ「リントは?ねぇリントは?」
と腑に落ちない顔をしていた。

優しいリントは珠羽の面倒を本当によくみてくれて、珠羽にどんな理不尽な仕打ちをされても決して怒らない。
自分が何かをしているのを珠羽に邪魔されると、
リ「ちょっとごめんね。お兄ちゃん今ゲームしてるから、ちょっと待っててね」
と優しく言う。

珠羽もそんなリントが大好きで、毎晩2人でギャースカ家の中を走り回っていた。
笑いながら走りながら
しゅ「た、たのしー!」
と口から出る程に。
楽しい想いを突如口にする2歳児は中々いない・・・

近くに住んでいたらもっと遊ばせてあげられたのになぁ。
どうせある程度大きくなったら二人とも男女であることを意識して遊ばなくなるんだから。
女のイトコいたらどんな感じかね。
私にはいないんだな。(野郎ばかり)


かねそなーえてる

だんしー!
(またね)




いや、一人いたような・・・・・