こんにちは
またぐっと寒くなってきましたね
11月も後半になり、
あっという間にもうすぐ12月
時の流れって早くて怖いですね
さてさて、いきなりですが
仕事辞めたいです
おっと、ほんとに急だな
私はエステティシャンですが、
売上を上げないといけないのが
本当にツラい。
売上を上げたら
褒賞金が出ますが、
私はそんなのいらないから
お客様に営業をかけたくない。
“ノルマなし”と求人に書いてあったから
働き始めたのに、
売上達成しないと降格と言われ。
え、それってノルマやんけ。
求人で嘘ついてたん？
上からは
“少しでも給料をあげたいから
売上を上げなさい。”
と言われるけど、
絶対私の給料のためじゃなくて
会社のためだよね。
会社をやっていくためには
売上がないといけないのはしょうがない。
それはわかってるから、
売上を上げるのが得意な人が
上げたらいい。
私は技術に専念したい。
「売上を上げるのが得意な人は
たくさん上げなさい。」
「不得意な人は、その他でがんばって、
でも最低限は上げなさい。」
と本社から言われます。
嫌だけど、それなりに
私も上げないと！と、
がんばっていた時のこと。
私の配属先の店舗は
店長、主任見習い、
エステティシャン(一般社員)×2
の4人で回していますが、
店長と主任見習いは
どれだけ売り上げても
本人の給料は上がりません。
だから、
私がコース契約の話をしてて
決まらなくて、
最後店長が話して決まったときは
私たちエステティシャンに
売上をくれることがほとんど。
前いた店舗は
折半になることも多かったけど、
今の店舗は丸々くれる。
あるとき、
久々に来たお客様に
店長がお話をして契約になったのですが、
“こんにちは”しか言っていない
私と同じエステティシャンの野本さん(仮名)の
売り上げになっていました。
野本さんは売上は好調。
先月は私の4～5倍の
売上がありました。
な、なんで？？
挨拶しかしてないやん。
なんで野本さんの売り上げになるん？
店長の売上じゃないの？？
店長と野本さんの間では
それでいいのかもしれない。
でも、私からどう思われるか
考えられないの？
野本さんの売上も大半は
店長が上げたもの。
その売上を貰って
本社からも評価され、
給料も上がって…
私が野本さん以上に
売り上げられているならまだしも、
私が納得できると思いますか？
そういうことが多々あり、
本気で退職を考えていました。
そんなある日のこと。
あるお客様が来店。
6月に2回私が担当したことあったけど、
その後5～6回野本さんが担当、
その間にマッサージのコースを契約、
先日私が久々に入りました。
「あら、あなた、前に入って下さった
上手な方ね！よろしくね！」
と言われ、
プレッシャーを感じながらも
上手とか言われると
期待に応えないとと緊張する(；´ﾟдﾟ)
普段通り施術を終えて、
仕上げをしていたとき。
「あの、少しだけお話ししていいですか？」
「あ、はい。どうされましたか？」
やべー…下手くそになったとか言われるのだろうか…。
「整体とかの勉強とかされてますか？」
うわ…絶対ダメ出しやん…
「最低限はしてます」
もう入らないでとか言われないだろうか…
「いつもとやり方が違うと思って」
あ…手順通りしてないのバレちまった…オワタ／(^o^)＼
「あのね、
この前マッサージの契約をして後悔してたの。
“大金出したのに無駄だった”って。」
え、そんな(´；ω；`)解約…するの…？
「でもね、今日、すっごく
気持ちよかった！！」
「最近は野本さんにしてもらってたけど、
全然気持ちよくなくて、
マッサージして貰ってもスッキリしないし、
もったいなかったなって、、
値段の価値ないって思ってたの。」
「でもね、今日あなたにしてもらって、
本当に値段以上の価値があるって思った！」
すごく気に入って頂けたようで
うちのサロンは
指名はできないですが、
これから
どうしても入れないとき以外は
私が担当することになりました。
私は売り上げに関しては
消極的ですが、
技術に関しては
店長にも負けないくらいの
自信があります。
自惚れんなド阿呆って
聞こえてきたけど無視無視～(´ﾟзﾟ)～♪
これまでも
あなたを指名したい
って言われたことも
何度もあります。
できないからやってないけど
上からは
数字でしか評価されないけど、
お客様はちゃんと
見てくれてるんだなって思ったら
もう少し頑張ってみよう
って思えるようになりました。
私は営業かけるのは得意じゃないけど、
こうやったらもっと効果が出るんじゃないか？
ここ気持ち良さそうだな
とか、
その方のことをよく考えながら
施術することは好き。
最近はその好きな部分を
ちゃんと見れていなくて
売上げ上がらない…
辞めたい…
としか考えていられなかった。
好きな気持ちを思い出させてくれた
そのお客様に感謝
です
売り上げのことを考えたら
嫌になりますが、
まずはお客様のことを考えて！
周りから何と言われようと
私は私のやり方で頑張ろうって
思い始めたゆんみさんでした。
ゆんみ