こんばんはニコニコ


ゆんみさんです。



書き忘れてたけど、
私、5月に30歳になってましたキョロキョロ



その数日後
息子も1歳になってました赤ちゃん忘れんといて~



息子も食べられるように
パンケーキに
ヨーグルトかけて、苺を乗せた。
汚いなんて言わんといて~

来年はもっと、ちゃんとしたケーキで
お祝いしたいなハート




これを機に
ブログのタイトルと、
ジャンルも変更しましたニコニコ

ジャンルは何がいいのかしら。
とりあえず何書いても差し支え無さそうな
“アラサー”にしておきました。



宜しくお願いします牛





前回のブログにも書きましたが、
先日、末期がんで闘病していた
父が亡くなりました。





今日はその事について
少し書こうと思います。





去年の春。


息子が産まれたときと
同じ頃。


進行性の肺がん、ステージ4と診断された父。




抗がん剤治療していたけど、
良くなることはなく、

11月には脳梗塞を併発、


今年の春には
緩和治療へと移行しました。





そして、今月の始め、


母からLINEが来ました。




「お父さんが苦しいと暴れている」

「“抑制しきれない時は
今の呼吸状態だと呼吸が止まるかもしれないが
安定剤を打ってもいいか?”
って聞かれた」




私はスマホはあまり
触らないので
2~3日後にそのメッセージを見ました。




姉が
「もう手をつけられないんだったら
しょうがないね」
と返信していました。





私は、
近くにいる母と兄が
判断してくれたらいいと思ったし、

2~3日経っていたから
もう事後だろうと、

返信はしませんでした。





そっか…もう
いよいよなのか…。




それから数日後、

今度は兄から
「呼吸状態が良くないです」
具体的な数値も言われた

「自分の経験上、
ここから2~3日で亡くなる人が多い。
もちろん1週間、1ヶ月持つ人もいるけど」
兄は看護師

とのLINE。





職場に言って、
いつでも帰れるようにしなきゃな。





それから数日連絡はなく、


もしかしたら
少し持ち直したのかもしれないと、
思い始めていた頃、



危篤との知らせ。




良くなっているかもしれないと
淡い期待を抱いていたけど、
そうもいかなかった。





危篤の知らせを聞いた4日後の午前中、
いつも通り仕事をしていると
職場に兄から電話。

コロナで父に会うことはできないし、
亡くなったら帰ることにしていた。





「さっき亡くなった」

「帰ってきてほしい」




7月17日でした。




その時入っていたお客様の
接客が終わったら上がりました。
私はエステティシャン。




笑顔で幸せを与える仕事だから
父の死を聞いた直後も
笑顔で明るく対応する。



マッサージする手が震える。



ちゃんと笑えていたかはわからない。




その日は土曜日。


翌日は日曜で、
火葬場も休み
かつ、友引と言うことで

月曜日に葬儀をすることになりました。




私と姉は大阪、
弟は東京にいるので、

コロナの関係で
親戚は呼ばず、

母と私たちきょうだい(+姉の娘ひとり)だけで

通夜も無し、
自宅葬になりました。




近年、自宅葬は減っていて、

お願いした葬儀社もほとんど
自宅葬はないそう。




父は入院中
ずっと自宅に帰りたいと言っていたので
よかったと思います。




日曜の昼に大阪を出て、
夕方に鹿児島の実家に着きました。

息子は彼にお願いして
大阪に置いて帰りました




父は庭いじりが好きで、
元気だった頃は
それなりに整っていた広い庭も
荒れていました。





表は多少保てているけど、

裏庭は竹が生えてきていました。





それを見て少し
寂しくなりました。




床の間の棺の中でお父さんが寝ていました。




私は
人間でも、動物でも、虫でも、
死んでいるものを見るのが
すごく苦手で、

その時は顔は見ませんでした。




数年振りの実家。




こうやって家族が全員揃ったのは
もう13~4年ぶりじゃないかな。





でもそれも
今回で最後。




次集まるときは
父はいない。




月曜日の朝10時、
葬儀社の担当の方と、
お坊さんが来られました。



お経をあげ、
お坊さんと少しお話をしました。


父はタバコが好きだったこと、

入院中の様子など。



「今は葬儀社での葬儀がほとんどだから
こうやって自宅での葬儀は
いいですね」

「仏さんも喜んでいますよ」


お坊さんも
葬儀社だったら
お経を読んですぐ終わりだけど、

自宅葬だったら
遺族との距離が近いから、

話もできて嬉しいと
仰っていました。



その後、父の顔を
初めて見ましたが、

なんとなく、
自宅に帰ってこれて
嬉しそうな顔をしているように
思えました。




火葬も終わり、
家族で骨を拾い、

小さい壺に入って
また父が帰ってきました。







父は長男で、

田んぼや畑、
田んぼや畑は人に貸したりもしてる

山や、よくわからない土地も多数
先祖から受け継いでいたので、
田舎にありがちなやつね。

その整理も少しずつしているところです。






家の片付けや、
お墓の掃除をしながら、

“あぁ、本当に亡くなったんだなぁ”

と、実感がわいてきました。





最期はすごくすごく
苦しんでいたそう。




今は、
天国で、
おじいちゃんや
おばあちゃん、

飼っていた犬たちと
楽しく穏やかに
過ごせていたらいいな。







ゆんみ