「水」講座 | 育ママカフェ:2度目の育休を満喫しているママの生活@大阪→東京

育ママカフェ:2度目の育休を満喫しているママの生活@大阪→東京

2013年大阪にて長男出産・育休①→2014年秋復帰→2015年妊娠・育休②・東京移住→2016年東京にて次男出産→2017年育休中にママ向け留学カウンセラーに転身(今ココ)
大阪時代に「育ママカフェ」をやっていた管理人まゆと長男うーたんと次男しょぱんと夫の日々の記録です。

一か月以上前の話ですが。


東京大学で行われた公開講座「水―その文化と科学―」を聴講してきました。


ほんとは毎週土曜で5回の連続講義なのに


諸事情によりバイトとかバイトとかバイトとか最後の一回だけしか行けませんでした。


会場の安田講堂は、一階席も二階席もほぼ満席。おそらく1000人以上?


結構お年を召された方がたくさんいた印象を受けました。


そんな大勢で一気に4人×45分ずつの講義を聴くなんて、みなさまの向学心に圧倒されました。


そして始まってみると


寝てるし!!おい!


その日の講師陣はほとんど東大の教授ばかり。


きっといつもと違う年齢層や興味の深さの観客を意識して、わかりやすくおもしろく聞けるようにしてくれたのでしょう。


印象に残るのは、ある教育学部の方の言葉。


ひとに何かを説明するときは
むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをおもしろく

おもしろいことをまじめに まじめなことをゆかいに ゆかいなことをいっそうゆかいに


と、おっしゃってました。


これ、ググってみたら既出の言葉なんですが、


私は初耳で、おもしろいなーって反応してしまいました(まったく「水」と関係ない!)


人に教えるという行為は身近であっても、正解なやり方はないし、自分で方法を模索するしかない。


だからこういう言葉があるだけで、教えるときには何を優先して意識するべきかがわかっていい。





次に印象に残ったのは、


別の教授の方の講義の一部で、


確か
人間が年間に使っている水の総量は、
地球上に今ある使用可能な水の量と 単純にイコールではない。

ここで、どういうこと?って思わせておいて
水は循環するもので、
必要なときに必要なところに水があれば事足りる。

つまり、水をいつでも使えるように溜めておくというよりも
水がうまく循環できるように配慮する考え方が大事。

というようなお話でした。


これを聞いたとき、私は目から鱗が落ちました。


これって、「お金はストックよりもフロー」の考え方に似てる!


なるほどなーって思ったわけです。


水ビジネスという新しい概念が生まれていますが、


私もこの行方には興味があります。


ただ私は単なる投機目的というよりは、環境保護や適性な資源配分などの観点からですけどね。


以上が私の「水」講座のメモでした。


ちなみにこの日、私は原因不明の咳が出るようになり、


次の日から熱が出て


4日後にはインフルエンザの診断を下されました(´□`。)