イタリアで城壁の最も美しい町の一つ、モンタニャーナ(Montagnana)。
平野に突如現れる一直線の壁(保存状態もかなり良い)は、壮観![]()
何の予備知識も無くここを訪れた為、最初に壁が目に飛び込んできたときは、思わず歓声の声を上げたほど。
イタリアは、まだ統一国家でなかった何世紀も前、小国がたくさん立ち並び、お互いに牽制し合っていました。
それぞれの国を敵から守る為の城壁が建てられ、今でもそれが当時のまま残っています。
モンタニャーナの城壁の特徴は、
・町を取り囲む壁が直線であるということ(長方形)
4辺の合計は全長2km。
・壁の外側がお堀になっていたということ(今は手入れの行き届いた美しい草地になっています。上の写真のグリーンのところ)
町が平地のど真ん中にあるので、外敵から町を護る為にこの様に工夫された造りになっていたのでしょう。
壁の要所には高さが17~19mにもなる24箇所の塔がほぼ定間隔で建っています。
外部との行き来のために設けられた主要な門は東西に2箇所あります。
その①
(外側と内側)
(もう一つ、鉄道駅から町の中へ入る門も設けられていて、現在は合計3つの門があります。)その③
モンタニャーナといえば、前回レポートしましたDOPに指定されているプロシュット・モンタニャーナ。
ぎりぎりの塩味に甘みを感じるこの旨い生ハムは、この地域の重要な特産物。
他、メレンゲを焼いたこのお菓子もよく見かけました。
中に入ると
祭壇の左右。
上の貝みたいなデザインが反転している。
ポルティコ(柱廊)が美しい。
城壁の内側を壁に沿って歩いてみる
町の中にある塔に登って町を見下ろしてみた。
美しい城壁を見に、DOPのプロシュットを食しに、ベルガモから十分日帰りで行けます。プロシュットの製造工場の見学もできるところがあるようです。一度、お天気の良い
週末にいかがでしょうか?

















