ホイアン旅行二日目は、これまた世界遺産のミーソン遺跡へ。


ホイアンから車で1時間半ほど。


地元の旅行会社で車チャーターしてきました。


(朝8時から午後4時くらいまで使って40ドル)


ミーソン遺跡とは、2~17世紀ごろまでベトナムの中部で栄えたチャンパ王国の遺跡のひとつ。


ミーソンはそのチャンパ王国の聖地だったところで、寺院などの宗教建築群が造られた場所だそうです。


13世紀ごろにベト族の侵略によりチャンパの人々がここを追われてから、20世紀初頭にフランス人によって発見されるまで、草木に埋もれて忘れ去られた場所だったようです。


発見された頃はかなり状態が良かったようですが、ベトナム戦争でだいぶ破壊されてしまったようで、


ごらんの通り、はっきり言って保存状態はひどい有様です。



Guriのホーチミンときどき日本とか。


Guriのホーチミンときどき日本とか。



Guriのホーチミンときどき日本とか。





それでも今では再現不可能な技術と言う接着剤を使わない煉瓦建築物や、王族の儀式を行う祠堂内部に祀られたリンガ(男性の象徴)とヨニ(女性の象徴)、チャンパ文字が書かれた石碑(?)などがちゃんと今でも残って近くで見ることが出来ます。



Guriのホーチミンときどき日本とか。

台のようなものが女性の象徴、上の丸いのが男性の象徴だそうです・・・ちょっとエロスです。


Guriのホーチミンときどき日本とか。

接着剤は使わず、すり合わせてくっつけてるとか。焼成温度も現在のベトナムでは1300度くらいなのに対し、
800度くらいの低温で焼かれていることが分かっているらしい。



ヒンドゥー経なので、カンボジアのアンコールワットと、祭られている神様などは共通していますが、アンコールワットはクメール族による石造りの建物、チャンパはチャム族によるレンガ造りの建物、と違いもはっきりしています。


ミーソンにはレンガ造りの建物群の中に一つだけ、石造りの建物もありました。

ここから、当時アンコールワットのクメール人とも交流があったことが分かるそうです。


殆どガレキのようになってしまったもの、比較的建物らしく残っているもの、と色々ありましたが、四方を山に囲まれた中にひっそりと、草木に埋もれた遺跡の周りでひらひらと蝶々が舞っている様子は、「ツワモノ共が夢のあと」といった雰囲気です。


聖地だったせいか、霊感などない私でもなんだか心身洗われるような、癒される感覚がありました。



Guriのホーチミンときどき日本とか。


ここは行ってよかった!


ちなみに遺跡現地で申し込める英語ガイドさんがいて、1グループ7万ドン(350円)です。


英語上手で、説明も分かりやすかったです。