アメリカで帯同生活二回目やっています。
真ん中の子は中3、とりあえず学校が好きではないし、受験にも偏差値にも
全体的に興味がなく、6割くらいの力で生きていきたいらしい。
小学3年生、4年生をアメリカで過ごしたせいか、国語の読解力が弱いようですが
暗記力がよいのです。
そこで、レジメにかけるのを目的として漢字検定をやってみたのですが、
過去問を試しに一回解くと、79%の正解でした。
70%で合格という決まりが漢字検定ではあるので、「合格点だね」と言うと
とても、不思議な顔。「でも、これは持っているテキストとほとんど同じ問題しか
出ていないから、出来るのが当たり前じゃないか?」
誰かの使い古しをメルカリで買ったんですが、こちらのテキストです。
「当日は、きっと全然違う問題が出るのではないか?」というのです。
売っている問題集の中から出るなら、やれば誰でもできるじゃないか?と
やった人全員合格なら、9割以上の人が受かるテストだから、レジメに書いても
意味がないのではないか?と。
この子にとっては、問題集で一度練習した漢字を覚えることは、苦がないのです。
容易な作業だから誰でもできる。と思うのです。
暗記は勉強じゃない。といつも言っています。
漢字検定、日本に住んでいる子にとっては、あまり意味がないのかもしれませんよね。
お!受かれば、漢検と英検で、一見日本語英語めっちゃできるように見えるよ!
と盛り上げてみてますが「実際にはできないから、無駄でしょう」と返されました
うちの子供の中では、一番出来るのに、これ!
一人くらい普通に偏差値良い学校行ってくれてもいいのよ~