アメリカで帯同生活二回目やっています。アメリカ歴3年半になりますかね。

ESOLという外人向けの英語をまだまだ頑張っているレベルですが、色々な季節行事

はもう慣れてきました。

5月は11年生までは学期末テストの時期ですが、シニアと呼ばれる、

12年生(高校三年)はほとんど大学も決まり、卒業式を待つばかりですね。

学校も半日来たり、来なかったりととても自由な時期です。

こちらは一軒家の場合、区域で分かれていてその住宅地域ごとにゲートがあり、

そこの住人用にテニスコート、プールやプレイグランドがある場合が多いです。

高い住宅域は、そこの地区だけで夏はスイミングのチーム、秋はテニスのチームが

ある場合も多いです。

その住宅域専用のスクールバスも出ているので、日本では白金台のような感じで

「私達、〇〇ゲイトなのよ」というと、お金持ちなエリアだとわかるわけです。

各、住宅域のゲイトには、卒業おめでとうの垂れ幕のようなものが出されて、

家の前にも、その子をお祝いするボードを出す家が沢山あります。

Custom Neighborhood Graduation Banner | Zazzle

写真は、宣伝用のものを借りたのですが、こんな感じでフルネームが書かれ、

〇〇高校2024年、〇〇大学!と一目瞭然で大学名まで掲示しています。

もちろん、卒業も大学合格も素晴らしいことですが。。。

同じ内容を家の前に飾っている家も沢山みます。

 

純粋に、おいおい個人情報ってどう考えてんの?と

気になって仕方がない毎日を過ごしています。

ビバリーヒルズとは言いませんが、それなりにお金持ちもいるのに、

子供のフルネームと大学名を出してしまうなんて(-_-;)

 

5月19日20日は、この辺りの高校の卒業式ラッシュです。マントにベレー帽という

定番のスタイルですが、人数が多すぎて、どこの高校も

エキシビジョンホールを貸切るので、近くで歩いている人は見なさそうです。

 

真夏の卒業式、日本とは違った趣がありますね。