アメリカで帯同生活二回目やってます。子供達は、中一、小学4で英検準一級は

受かっています。今度6年生になった息子は、英語が一言語、TOEFL90点も

苦労ない感じですが、国語が苦手で、自他ともに認めるアメリカンです。

それでも、帰国子女受験をするかもしれない、ということで、オンラインで

中学受験用数学、公立向けの国語をやっています。

 

夏休みに向けて、塾長との面談がありました。

TOEFLの優遇がある学校がいいかなぁ。どうかなぁ。くらいで

学校説明会に親が参加する予定しかありません。本人は、毎日楽しく現地校で、

受験モードになっていないのです。

面談で。。。英語の話になり。

渡米して3カ月で、スペリングBeeというスペルコンテストでクラス代表になり

学内大会でも4位入賞しているのも、やはり語彙力が圧倒的です。

意味もきっちり理解しているんですよね。と。

例えば、鉱石、を漢字で練習していて、意味を英語で書くときに、mineralと父親が

教えると、それはoreで、mineralはもっと色々含むと直したり。

砂利を、smallrocksと訳していると、gravelじゃないとダメだ。と直す。

digとexcavateは違う。とかとにかく通じる英語じゃなく、使い方を直してくれる

発音を直してくれる。こんな存在です。

家族全員準一級以上ですが、、、このレベルは息子だけです。格が違う。

 

すると、塾長は、本当に素晴らしいですね。

そこまで出来るなら本当は。。。〇渋〇幕のどちらかが良いと思います。

そちらの方が偏差値が高いですし、英語の配点が高いです。と。

〇〇くん、ならやっていけると思うんですよね。周りに引っ張られて、きっと

伸びますよ。と念押しされました。

 

たしかに、最初帰国子女塾に問い合わせた時は一瞬思いましたが、

英語だけで入学して、英語の授業数が多いわけでもないのに、ずっとずっと

大変な思いをして、成績の心配を親はしなければならない。

それを考えたら、ラッキーで入るなんて無責任すぎると思うのですが。

情熱がある先生ほど、案外そういうラッキー入学を勧めてしまうのかもしれません。

先生はまだ独身でお子さんがいないと、有名校への合格が全て人生の成功かと

思ってしまいがちなのかな。

 

英語で楽ができる時間があって、日本語の授業の時間が大変、そのくらいの割合が

やはり良いのではないかと思いますね。

それも、アメリカでのびのびやりすぎて、叩かれるのも慣れていないですし。

アンバランスな息子の進路には頭を悩ませます。