うちは、前回も隣のアメリカンに、「日本は、母親が子供をみて、

父親はワーカーホリックで働くのが普通なんだろう?」

「日本人は、ゲームは開発するだけで、大人は遊ばないんだろ?」などと

数々の名言を吐かれてきました。主人には盆正月以外の休みは日本でもアメリカでも

全くありません。ですから、常に母子家庭でvacationです。

下の子5歳前で、免許取って数カ月。

10歳、7歳、4歳連れてWashingtonDC行ってレンタカー借りた時は

近所のアメリカ人のお母さんにまで尊敬されました。

それからみれば、楽になりましたが、大人料金になったりしてお金もかかります。

春休み初日は、エッグハントをまだやりたいという息子を大きくなったからもうダメ

だと、説得し、日の出イベントに行きました。

新しいキリスト教的な始まりの日ですね。He is raising.

久しぶりに高校生も何も予定がなかったので、車で6時間ほどかけて、

ビーチに来ました。プール付きホテルにして子供達は勝手に泳がせ、

自分はジャグジー。。。みんな大きくなりました。

日本で、下が6カ月で、抱っこ紐のまま三人連れてプールいったり、プールサイドに

寝かしたままに泳いで、連れ去り心配した頃が懐かしい。。。

うちは、基本的に歴史的な勉強ができる場所は立ち寄ります。地図で場所を確認して

地理と歴史の勉強は兼ねているつもりですが。。。身に付いているか(-_-;)

今回は、バトルシップミュージアム。やはりWWIIは欠かせません。

日米またにかけて、公立校を経験した子供達には、二つの国の間に、何があったか、

よく知ってもらいたいと思います。

(息子は、とにかく武器に詳しい。。。)

うちの州はわりと南の方ですから、南北戦争の跡地やメモリアル地もあるので、

それらも回って帰る予定です。

面白半分に、人種差別用語は特に息子はよく使います。アジア系向けの言葉、

ブラック系の言葉。年代的に仕方がない部分もあるのでしょうけど。

白人系の子で、私たちに向かって中国人への差別用語で、面白がって声をかけてくる

子だっています。無邪気な分だけ、なかなか注意もしづらいですし。

人種や性別による差別に近い区別はありますよね。区別と差別違いをまずは

考えてもらいたいです。

アメリカのソーシャルスタディでは、ほとんど原爆については、話されません。

これは、上も下も5年生を経験してそう言っています。

独裁国家だった日本帝国(ライジングサン)とナチス(ヒトラー政権)という敵を

倒した素晴らしいアメリカ合衆国の輝かしい歴史。という感じで教わります。

このミュージアムにも慰霊灯がありましたが、10か国ほどの国旗が並ぶなか、

日本の国旗はありません。

終戦についてはほとんど見ることがないのです。

パールハーバーでいかに日本がひどかったか、どれだけ多くのソルジャーを殺した

か。それが印象強く展示されています。

今も戦争している国があるのですから、真実を知るべきなのは、日米同じではないか

なぁ。と思いますが。

平和の維持は、簡単なようで難しい。

明日は、家に帰って日本語の勉強頑張ってもらいます。