先週から、3月から春のスポーツシーズンが始まってます。

私も夫もスポーツ少年団あがりということもあって、小5の息子は、スポーツ三昧

今日も昼と、夕方に二試合ありました。明日も一試合、夕方は、誕生日会なので

全く日本語をやる時間がないのです。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、アメリカ現地校の体育PEはひどいのです。

散歩する程度だったり、縄跳びといえば、前飛び1分もできれば出来る方。という

くらい、差が大きいのです。

何事も強制しないので、できない子はできないまま大きくなります。運動会もないし

球技大会もないので、地元のシーズンごとのスポーツにいれて運動させるのが、

教育に関心があるご両親では当たり前です。

太っていて走れない子、うちの子のようにインドア派の子もいますが。全員で

協力してシーズンを乗り切る。そんなノリのスポーツがレクリエーションスポーツ

として中学くらいまで存在します。

もちろん、本気の子達は3年生あたりから、トラベルチームとかの年間活動する

チームに入る子もいますが。健康の為、友達とのかかわりの為のような意義の人は

市が主催のレクリエーションのスポーツに入るのです。

ここでは、コーチは子供の父親で、友達リクエストも出来るので、ほとんどが

学校の友達です。しかも、5年前にもコーチをやってくれた人が、

わざわざ息子が上手くないので自分のチームにしてくれたりもします。

ですから、かれこれ3年くらい一緒にやっているメンバーもいるのです。

そのまま、夏のキャンプ、秋冬のスポーツを申し込んだり、情報収集したりと、

とにかく地元のつながりは強くなります。

ですが、、、アメリカン化がすすみます。補習校に行く日本人の子達との溝は

深まるばかりです。

スポーツでの友情は大切だと、思うんですが。。。日本語、日本人としては、

アメリカン化がすすんでどうしようもない子なんだろうと思います。

すでに十分な英語力があるので、日本語が今の問題です。

ですが、それ以上に小学生の間は、外で友達と走り回って、体力と精神力を

つけて欲しいと、思ってしまいます。

大人になったら、気軽に友達とレクリエーションでサッカーの試合をやる機会

なんてなかなかありません。

輪になって、くだらない話をしながら、勝った負けた、相手の悪口言ったりと、

子供らしい時間を望む。そうすると、本来日本の学校が欲しい理想的な帰国子女とは

かけ離れていってしまいます。

小学生のうちから、土曜日までも学校で過ごして、休みは日曜日一日だけ、地元の

友だちもさほど作らずに、受験の勉強をする。

それが、一番大切だと思えないので、やらせていないのは、せっかく英語ができる

のにもったいない。と。

中学受験は、親のサポートが必須です。私は親としてサポートできないダメなやつ

なんだろうなぁ。と周囲からの無言の圧を感じます。

試合がオフの時には、スリープオーバーしたり、雨でプレイデイトしたり。と、

確かに、勉強出来ていないです!!

でも、学校の友達いっぱいいます。友達って大切じゃないですかね。

この地区は、補習校は車で45分から1時間半片道かかるので、補習校の友達とは

全然遊ばないって皆さん言ってます。

理想的な帰国子女に、育てられないと、海外生活は失敗なんでしょうねぇ。

毎回、悩むんですが。。。ただの愚痴です。