高校で先日インターナショナルナイトという、まあ、どこのインターや国の学校でも

あるような、ごくありふれたイベントがありました。

面倒なので、高校生は、本人だけで、当日のお手伝いも遠慮させていただきました。

だって、まだ二人分あるんですもん。しんどいじゃないですか!

で、常々思っていたのですが、大抵そういうイベントって永住の日本人の方が先導

してくださるんですよね。ありがたいことに!

もちろん毎年あるからってことなんでしょうけども。

こういうイベントに熱心な方のお子さんって案外日本語ができないことも多いんです

それが、私にとっては不思議でしかならなくて。

アメリカ生まれで、日本語も片言で、Japanってテーブルで、日本の国旗の

フェイスペイントして、ESOLで来ている日本生まれ育ちの子より、張り切って

いたり、主軸でやったりしているんですね。

下手すると日本にもさほど行ったことがない子もいます。

実は、家の学校には両親が日本人のアメリカ育ちの先生もいて、その人も全く日本語

できないのに、頻繁にJapanのTshirtとか着て、たまには、日本について

語ったりするんです。オオタニ選手のこととか。

これが、JapaneseWayだとか言ったりして。「おいおい、お前に

日本式の何がわかんねん」って突っ込みどころ満載です(笑)

日本を離れてわざわざアメリカで永住を選んだ方がそこでお子さんを産んで育てて

なぜに、捨てた国日本の人のフリをしたいし、子供にさせたいんでしょうねぇ。

逆に、日本語全然できないのに、日本語と英語をしっかり頑張っているESOL組の

子に対して自分は日本人じゃないなぁとか感じないんだろうか?

とか、色々な疑問が湧きます。

唯一発見したのが、その時いたミックスの1人が、うちの子の日本語の会話を聞いて

「理解できたよ!」と英語で入ってきたらしくて、つまり

Nativeジャパニーズに会えた!って喜んでるみたいなのです。

日本旅行した気分なんでしょうねぇ。日本が好きで、でも日本に行けないけど、

学校の日本人が集まるのに行って、旅行した気分になってる?そういうこと?と

うちの家では理解しました。合ってます??

 

ちなみに、日本語の方が英語よりずっと難しいんですから。

アメリカにいたら威張っていいですよね?と家では威張っています(笑)