韓国人、中国人はしっかりしたコミュニティがあって、色々な情報を共有もできて
いるし、塾などの習い事も充実しています。
しかし、この州は以前は日本人向けの刊行誌があったのですが、今はそれも廃刊に
なってしまい。口コミのみ。しかもESOLクラスでも、あまりつるまないのが日本人
図書館であった、十人以上の日本人の奥さんの一人としか連絡先は交換していま
せん。これも日本人の特徴みたいです。保守的すぎるんでしょうか。
今日もこの話題を、チリ、ポルトガル、ドイツからの三人と一緒に話したら、
あんなに一緒になるのに!とびっくりされました。
今週いっぱいで学校も終わり、来週から冬休みですが、働いているお母さんも多く
遊べると言ってくれる人も多くて。。。相変わらずアメリカ人としか遊ばなさそう
です。唯一、同じ学年の子で日本語の塾が一緒の三人で遊べることになりましたが。
他は、学校が同じ日本人さえも、普段は交流がないのです。
日本人の友達もこちらでいると、良いとは思うのですが、お母さんが日本人と
遊ばせたい。という人もいないし、もっと勉強させないと、という方も多くて。
日本人はどうして、こんなにも勤勉なのか。
アメリカに住んでも、アメリカには染まらずしっかり日本に戻ることを考えて
現地校の勉強に、補習校の勉強。ほとんど遊ばずに、頑張るのです。
ですが、これって海外を知っていると言えるんでしょうか。アメリカの文化。
アメリカの教育。それら全てに目をつぶって、ただ英語を学びにきた。そんな感じ
で暮らす方が多すぎて。
今、この年に経験した方がいいことや、友達と経験した方がいいこと。
そういう親としての指針はないんでしょうかね。
日本で仲が良かったアメリカ人のお母さんは、そういう日本人のお母さんは
アメリカ人の友達がいないでしょう。と。
確かに、いなさそうです。
海外経験、と言っても本当に人それぞれ。
そして、こちらにいる日本人のお子さんは、基本みんな英語に苦戦して、うちの
息子のように、日本語の維持には苦労しないのです。
親も子も変人なんだな。と思わざる負えないです。