この学区は、レベルが高めの学校が多い、韓国系のスーパーが多い、中国人が多い

などの理由で、人気の学区です。アジアンが多いと、レベルは高いと言われています

それは、勤勉だからです。

家でその家庭がお金があるかどうか、わかってしまいます。

同じ学区といっても、ゲートが立派で、土地も家も広く、テニスコートプールなど

共有設備が立派だとそれだけで、うちの学校では、〇〇ゲートとA〇〇という

二つのサブディビジョンと呼ばれる住宅区があります。

そこは、そのサブディビジョンだけでスクールバスがあり、「私達、〇〇ゲート」

みたいな、カースト的な雰囲気が学校内にもあって、子供たちの間でも

「〇〇ゲートっていうお金持ちのサブディビジョンがあるんだよ」と話題に。

タウンハウスと呼ばれる、長屋的な家の子もいますから、本当にバラバラです。

私たちは中間層の一戸建てでプールテニスコートはありますが、

それほど立派じゃないサブディビジョンに住んでいます。

まあ、日本人の赴任者ならそれなりな方です。

プールもなく、テニスコートもない一軒家は、あまりよいサブディビジョンだと

言われませんし、実際に住んでいるご家族も、お金の使い方が堅実です。

私達のような、一時的な在住者からすれば、それほど区別して接してきたつもりは

なかったのですが、安い一軒家に住んでいるお母さんから、あるメッセージがきて。

「以前に仲良かった友達は、もういない。お母さんがお父さんから、数億円の

相続をしてから、変わってしまった。いつも私のメッセージを無視して、子ども

達からのメッセージも無視。ゴルフクラブが一緒になったような地区の人としか

遊びたくないようで。。。最終的に先月1億円の豪邸に移り住んだのよ。

〇〇(うちの娘)が変わらず日本に帰ってからも友達でいてくれてうれしい」と。

ハロウィンがあって、息子は4人の子から一緒にトリックオアトリートに

回ろうと誘われましたが、やはりお金持ちのサブディビジョンを選びました。

そしてあり得ない量のチョコレートをゲットしたのです。

気にしていないようで、貧富の差が、歴然としてしまうアメリカ。よそ者で

よかった。本気のお金持ちは、良いと言われる学区に住んでいるにも関わらず更に

私立に通わせています。おそらく小学生の教育費だけで、一年間に1500万ほど

使っていると思います。アメリカはアメリカで長く住めば色々あるんでしょう。