【Uターン転職】終わりと始まりの間
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心の澱をデトックス
やわらか夕陽のごきげんlabo
えがちゃんです。
ごきげんlaboでは
わたしを”ごきげん”にする
時間・モノゴト・視点を
あつめています♩
***
夫の最終出勤日。
帰宅後は
「終わった〜!!」
と走りきった顔をしていました。
新卒からお世話になった会社。
頂いた色紙を
「泣いてしまいそうだから見れなかった」
そんな言葉が出てくる位
人間関係に恵まれていたようで。
これまでの
○○会社の社員
としての毎日から
次の職場に行くまでの
時間。
(正確には有給休暇消化中だから、
まだ会社に属してるけど)
何者でもない
ニュートラルな
この時間に、
夫は何を思うのかな。
人生の転機や節目に
何度も読みたい本。
ウィリアム・ブリッジズ著
「トランジション 人生の転機を活かすために」
人生の転機【トランジション】を
「終わり」
「ニュートラルゾーン」
「始まり」
の3つに分けて、
乗り切る方法が述べられています。
「退職して嬉しいというより
喪失感。」
と
夫がポロっと言った言葉
から、
この数年間の
会社員生活が
伝わってきたし、
今感じている
喪失感をゆっくり味わう
期間があって良かったな、
と心から思います。
「終わり」
「始まり」
言葉で区切ると簡潔だけど
人間の感情はそんなに
潔く割り切れるものでもなく。
【終わり】と【始まり】の間。
終わりの余韻を
丁寧に感じとり
空っぽな自分を味わう。
空っぽになるから、
新しい空気を
自分に迎えられる。
このニュートラルゾーンは、
特急電車で通過するのではなく
各駅停車でのんびり
進んでいきたいな、と思います。
追伸。
わたしが普段使わない
"トランジション"を
何度も使うから、
夫から
「横文字を使いたいだけでしょ」
と突っ込まれました。
(あたり!)
では、またすぐに。