<SKYの家族>

 

長男:ASD 多動性障害

   支援学校高等部1年

 

二男:ASD 情緒障害 書字障害

   地元の中学1年 一般級

 

長女:定型発達

   地元の小学3年

 

私:3人のシングルマザー 40代

 

 

二男の面会

二男は入院した当初は個室で、1か月たった頃に4人部屋に移動し、それ以降は4人部屋ですごしていた。

 

入院から半年たった頃、同室の男の子が「流行性角結膜炎」になり、同室だった二男の他の2人は、眼科を受診して結果が出るまで、個室で隔離された。

 

二男、個室で隔離されていたが、被害妄想の二男は、このまま個室から出られない、退院出来ないと悪いループにはまって1日中号泣して泣いていると看護師さんから聞いた。

 

その後二男は、眼科を受診し流行性結膜炎ではないとわかったが、個室で2~3日は経過観察となった。

院内学級にも行けず、友達にも会えず絶望していた二男。

 

そんな状況での私との面会。

 

二男は朝から泣いていて、私と会ってもずっと泣いていた。

病室の外に出られないので、コロコロコミックを差し入れしたが、

 

赤ちゃん「こんなのいらない」

 

投げ返してきた。

 

主治医の面談もあり、一旦私は病室をあとにした。

・入院当初は院内学級を頑張っていたが、最近は勉強の意欲が落ちていて1日2時間の授業のみ。

・地元の小学校に戻っても1日1時間程度の授業しか出られないのではないか。

・1人で時間を過ごせない。

・フリースクールも視野に入れる。

 

主治医との面談は、あまり良い内容ではなかった。

 

面談後、二男の部屋にもどると

 

赤ちゃん「ママのせいだ。。。」

赤ちゃん「ママのせいで今日はお風呂に入れない。。。」

赤ちゃん「ママが入院させたからだ。。。」

赤ちゃん「もうおれは終わった。。。いなくなる。。。」

 

真顔「。。。。」(全て私のせい。。。)

 

 

二男の荷物が入っていたバックから、二男が次々に着替えの洋服を出し、私に投げつけてきた。

差し入れたコロコロコミックもびりびりに破かれ、破かれていた紙はごみ箱に捨ててあったが、その中に麦茶が流し入れてあり水浸しになっていた。

 

私の洋服を引っ張ったり、背中を叩いたりしているうちに面会の時間は終了し、看護師さんが呼びに病室に来て、後ろ髪引かれる思いで帰宅した。

 

 

その後すぐに、二男は4人部屋に戻れる事になったが、被害妄想的な考え方、先を見通せないという二男にとっては、絶望的な出来事だった。

 

今回は入院中に起こった出来事だったから、私が帰る事で一旦終わりに出来るが、自宅で同じような出来事が起こったら、被害妄想のループにはまり、私への二男の付きまとい、嫌がらせが続くと思うと、退院後の生活も思いやられる。。。

 

性格や考え方は早々変わらない。

 

 

 

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長男、二男のランドセルリメイクしました↓

 

 

 

二男の必需品

 

 

 

 

 

長男、偏平足の愛用シューズ

 

 

長女のお気に入り

 

 

 

遺骨ネックレス