<SKYの家族>

 

長男:ASD 多動性障害

   支援学校高等部1年

 

二男:ASD 情緒障害 書字障害

   地元の中学1年 一般級

 

長女:定型発達 

   地元の小学3年

 

私 :3人のシングルマザー 40代

 

 

 

 

長男の薬の調整

 

 

 

 

 

長男、思春期もあり中学に入ってから余計に不安定になり対応に困難を極めていた。

 

薬を飲む→身体が重い、思うように体が動かずイライラする。疲れやすい。

薬を飲まない→身体は軽いが、イライラスイッチは入りやすい。

 

薬の調整はドクターにしか出来ないのでドクターにお願いしてみた。

・エビリファイ6mgを2錠→そのまま

・レボトミン25mgを2錠→1錠

・インチュニブ3mg→4mg

 

薬を変えた直後は、不安定になりやすいので、心配だったがまずは、この量で様子をみていった。

(その後、レボトミンの量を戻したり、インチュニブを減らしたりして調整していった)

 

・長男は身体が軽いと嬉しそうだった。

・前は、重い石が肩に3個ずつ乗っている位、重くて動きずらかったと。。。(辛すぎる)

・家庭科の授業で刺繍針を刺すときに、震えて刺しずらかったが「今はやりやすい~」と言っていた。

 

疲れからイライラする事は減って、授業を最後まで出られる日も出て来た。

 

そして小学4年から行きも帰りも送迎だったが、4年ぶりに1人で歩いて下校した。

坂川先生から連絡あったので、私も玄関から外にでて通学路で待っていると、遥かかなたから誇らしげに大股で歩いてくる長男の姿が見えた。

 

笑いながら涙がこぼれた。

 

玄関で「おかえり」と言って出迎えた。

 

他の人から見れば、当たり前に1人で下校する姿。

 

でも私には長男の姿が奇跡に近かった。キラキラ輝いて見えた。

 

 

 

 

 

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