二男、自宅へ戻り、進級してからも毎日登校渋りがあり、私は毎日朝がとても嫌だった
1日の気力体力の半分以上は、二男の朝の登校に使っていたと思う
長男は、登校渋りはなかった。学校へはすんなり行ってくれるが、トラブルを起こし、すぐに呼びだしの電話で自宅へ帰るという生活だった
二男は、学校へなかなか行けない。やっと行ってくれたとしても、吐いたり、お腹痛くなったり保健室を利用する事も増え、電話がかかってきて早退という日も多かった
でも私には「学校へ行かない」という選択肢はなかった。
学校へ行って欲しかった
学校で過ごす時間が長くなって欲しかった。
ずっとそう願っていたけど、私がどんなに努力しても、どんなに頑張っても、どんなに我慢しても願いはかなう事はなかった
毎日、泣きながら二男を引っ張って学校へ連れていっていた
孤独だった
そんな生活が続く中、二男の主治医から
「お母さん、もう二男君を学校へ連れていかなくていいよ」と言われた。
(えっ。。。。。何で?そんな事言わないでよ。。。)
帰りの車でこらえていた涙が一気にこぼれた二男も泣いていた。
「二男、もう学校いかなくていいんだって。。。私達の居場所なくなっちゃったよ。。。もう頑張らなくていいんだって」
悲しかった。もっとがんばりたかった