やっと出た!ヘルドッグスシリーズの完結編。

前に書いた相関図まだ残してたかな…

 

 

 

 

 

兼高と東鞘会のその後について。

これまでの話で、
兼高にとって潜入とは、明確な目的があり気が抜けない危険なものではあったが、
東鞘会で親分だの兄貴だの言ってた頃が実は大事な時間だったんだろうなと
感じることがあった。
最後の描写を読んで、さらにそう思った。

自分が警察官じゃなければ、やくざじゃなければ、
敵じゃなければ、味方じゃなければ。
役割から離れて、ただ人として付き合えていれば。

「好きだった」とか「愛着があった」とかいう言葉では表現できないが、
何度も思い出す日々だったのではないか。

 

 

 

3冊目出たので読み返したけど、

わたしはやっぱり室岡(地獄の犬たち)が好き!