本日は余談。
(1)見てるよ宣言
(3)フィードバックの仕方
(4)チームで勝つこと
(5)基礎が才能を開花させる
(6)「なりたい」か「なる」か
(6.5)伸びる人の条件
件のオーディションの重要人物、ボイトレの先生の「伸びる人の三原則」が納得。
①ボーイズ達。
— りょんりょん (@ryon2sensei) August 13, 2021
若いボーカリストを育て始める時に必ず苦戦するのは「大人と話せないこと」。それは当然なこと。
友達と家族としか関わってないから。
先生と言う存在や部活のコーチや監督と接していなければなおさら「敬語」が話せないから。
若いうちから仕事をする場合
関わるのはほとんど大人。
②会話も出来ず、連絡網も遅く、礼儀も出来ない場合、謙虚さや感謝の気持ちも表すことが出来ない場合、周りのスタッフにも音楽関係者にも可愛がられない。=それはいくらいい音楽でも売れていかない。
— りょんりょん (@ryon2sensei) August 13, 2021
私はそんなアーティストを数々見てきたから、そこは最初に伝えるようにしている。
③ボーイズ達は、合宿中に、そこをSKY-HIやスタッフの皆様に教わっていたに違いない。私が行った時にはすでに「感じのいい人達」だった。
— りょんりょん (@ryon2sensei) August 13, 2021
伸びる人の三原則は
謙虚・素直・ストイック
だから凄く可愛かった。
だから私も一生懸命レッスンをした。
互いに影響されていったのだとも思う。
つまりどれだけ「自分のために一生懸命になってくれる人」を増やせるか。
これは彼らのお仕事に関わらず、私達の仕事だって完全に一緒。
みんな仕事だから100%の力は出してくれると思うんだけど
120%を出してもらえるかどうかはこちらの姿勢次第。
日頃からやるべきことをやってない人は、
プラスアルファの協力はしてもらえないし、
レギュラー仕事をいかにきちんとやるかが、
イレギュラーのときに助けてもらえるかを左右する。
昔から部署で言ってることですね!
とくに既存顧客を相手にする部署は、お客さま都合でどうしてもイレギュラーの発生は避けられないもの。
だからこそ日頃の仕事をいかに相手のやりやすいように進められるか、
些細なことを大事にしたい。
ちなみにこれは合宿1次のクリエイティブ審査のときにも思ったんだけど
どのチームも「才能ある若い子供(あえて子供と言うけど)」の個性を殺さずに
どう伸ばすのか、どうチームに目を向けさせるのかってめちゃくちゃ難しいんだなって思った。
やっぱりローティーンの若い子はどうしても自分のことに集中しがちだし、
全体が見えてる分、リーダーはそこが気になると思うんだけど、
芽を潰さないで視野を広げさせるのも、フィードバックの力なのかなー。
ハロプロとかジャニーズは10代からどうやってんだすげーなと思ったけど
どっちも「厳しい振り付け師」の先生がダンスだけじゃなくて
取り組み方とか姿勢の教育までしているのはそういうことかもしれない?
(夏先生とかサンチェさんとか)