書きかけの(2)があるので…あとでこれは公開するとして

※追記:公開しました

 

(1)見てるよ宣言

(2)フォロワーの強さがリーダーを強くさせる

(3)フィードバックの仕方

 

今回は(3)フィードバックの仕方について。すっとばして先に。

 

 

(合宿1回目の審査のFB)

 

このオーディションを見てから、仕事においても適切なFBをする・もらいにいくというのが

ものすごく重要なんじゃないか?と思っている。

 

以前も書いたように、選抜というよりは育成プログラムであるこのオーディションの合宿において

参加者は凄まじい勢いで成長している。

 

それはもちろん「たくさん練習した」からなんだけど、

参加者はここに至るまでに何年も歌やダンスを習っていた人もいるわけで、

それがたった1週間や10日の合宿と、その間毎日繰り返し行われる基礎練習、

それを見たプロから与えられるFBで信じられないくらい成長している。

 

長く音楽をやっていた人ほど「ここ(の審査)までは手持ちのスキルで来てしまった」と語る。

今できることをなんとか組み合わせて、持っている武器である程度のところまで勝って来れた。

その先はもらったFBをもとに、新しいことにチャレンジし、強みを伸ばし、弱みをカバーしていく必要がある。

 

そのためにも、良いところも悪いところも具体的にFBされる。

マイルドにするのは「~~~かもしれない」という語尾だけで

指摘内容をぼやかすことはしない。

 

「察して直して成長して」ではなく具体的に指摘をされるからこそ、

本番の時点でそれが改善されていない場合は

容赦なく厳しいFBを受けるし、場合によっては次のステージに進むことはできない。

 

技術的な向上だけじゃなくてマインドやビジョンについても言及する。

技術を磨き続けてきた一方で、明確なビジョンが描けない子には「目的地を決めずに走り続けているアスリートになっている」という

評価が与えられた。

 

プレイヤーとして一生懸命目の前の仕事をこなして来たとしても、

マネージャーとして部署1つ任されるにはやっぱりビジョンが必要で、

能力や技術があるのにビジョンがないと、どうしても先には行けないんじゃないだろうかとか思った。

 

このへんも動画公開されたら貼っておくのでぜひ見てほしい。

huluだと#15です!(泣いた…これについて詳細話したい…)

 

 

というわけで、今年の自部署には、各課やメンバー、課長に対して具体的なFBを行ったし

最終的な評価の蓋を開けた後に、私の思ったのと違ったところがいくつかあったので、

それは上司に聞きに行くことになっている。

 

きっとこれまでの私だったら、自分や自部署がどう評価されたかなんて

なんとなく想像したり「ここがよかったかな~~」「これがだめだったかな~~~」とか言って終わるんだけど

「なぜなのか」「どうしてほしい(ほしかった)のか」を具体的に知ることで

間違いなく自分も自部署も成長できる気配を感じているので

聞きに行くし言っていくつもり。

 

ただ前にも自分で書いたとおり、タイミングをミスるとまじでいいことないので

(うっかり見てしまって大ダメージを受けたこともある)

課長には事前に予告するし、メンバーには「基本的には課長に全部話したけど、直接聞きたい人は聞きに来るように」と言っている。

自分がもらうときもいきなりじゃなくて予め時間を取ってもらうことにした。

 

自分の縦のラインにいる上司・先輩と「ランチ行きなよ」「コミュニケーションとりなよ」なんて

優しい表現ではなく、具体的に「フィードバックをもらいなよ」「目標設定を相談しなよ」というのが直近の考えていること。

 

 

 

 

 

 

インタビューで印象的だったところ。

ここまでで信頼してもらえたことをすごく感じていて。「SKY-HIの言うことを聞いたら通過できる」というより、「SKY-HIの言うことを聞いたらもっと伸びるぞ」という感覚を持ってもらえる関係

会社員でいうと「この上司といたら出世できる」というより「この上司といたら成長できる」のところでしっかり信頼してもらうことが大事。

 

 

※ネタバレになるので最新まで見てない人は注意

2次審査時点から比べてもめちゃくちゃ進化していて面白い!

 

 

 

 

 

#15で脱落した彼について

 

 

 

 

まあこういう場面だったんだけど

個人としては逆にビジョンがないのに憧れだけでここまでストイックに努力してきたのがすごいと思ってしまった。

フィードバックでも追い込みすぎと言われていたし、目的のない努力の原動力が憧れってすごい…