読んだ!!!!(おそい)
200ページぐらいでサラッと読みやすい。
私も2日に分けて一気に読みました。
サンリオのライセンスビジネスを伸ばした人ですが、
初めにプロフィールを読んで
- 「あの」鳩山一族
- 三菱商事
- ハーバードビジネススクール
- 海外ビジネス担当
普段読んでるベンチャー界隈の第一人者とはちょっと毛色が違うなあとか思ってました。
が、
マインドはめちゃくちゃベンチャー!!!!!
本が付箋だらけになりました。
これは若手社員にぜひ読んでほしい。
この人こんなこと言うんだ!?でいうと
(「相手の期待を超える」の流れから)新人は歓迎会の際につぶれるまで飲まされるのが恒例になっていました。そこで歓迎会の日、私は「それじゃあ、飲ませていただきます」と行ってグラスを10個以上並べ、ビールを注ぎ、「いただきます!」と次々にグラスを空けていったのです。
不思議なもので、「飲ませてやろう」と思っていたはずの先輩たちは、私が自分からどんどん飲んでいくうちに、「お前、飲み過ぎだろう」と止めに入ってきました。
どうですか????これだけで読みたくなってきません?????????
もちろんめちゃくちゃ学びになることもたくさんありますし、こんなクレイジーエピソードばかりではないのですが、なんだかとってもやばい人を見つけてしまった(もう有名な方なんですが)という気持ちです。
以下一部抜粋
- 社内のルールを覚えろ
- 「チャレンジしていないこと」を苦手だときめつけない
- 成果を出した仕事を手放すと次のチャンスが生まれる
- 誰もやりたがらない仕事にこそ大きなチャンスがあると見抜く
- 「目標を達成するために道のりは、一直線の右肩上がりであるとは限らない。(中略)長い目で見て全体が右肩上がりになっていればよい」
- ある程度の年齢になって仕事の実績も伴ってくると、苦手なことを避け、何事もそれまでに培ったスキルの範囲で対処しようとしてしまいがちです。
- 意識的に「自分とまったく関係のないもの」の優先順位を高くすることが必要
こっちのほうが後から買ったのに先に読んでしまった、ピューロ館長小巻さんの本