先輩のアドバイス

言ってることわからんでもないが

 

それ自分に合ってる気しないし

そもそも私そういうタイプじゃないし

自分のやりかたでやらせてくれ~~~~~

 

 

世の中は「大衆に迎合するな」って流れだし

「得意なことで生きていけ」ってみんな言ってるし

私はこのやり方苦手だからな~~~~~~

 

 

 

 

みたいなのは

とりあえず一旦置いておこう

 

 

やったこと(成功したこと)ない分野ならなおさら。

 

上司が昔「(最初に支社長をやった)あいつも、(その後を継いだ)あいつも、俺の完コピが一番早かった」と言っていました。実際2人共、商談時のトークはそんなにトリッキーなことも言わず、とてもスタンダードだった!

 

最短で結果を出す人は、

まずは言われたことを素直にやってみている。

それができるようになってから自分のオリジナルを入れてみる。

 

なぜならそれは仕事だからです。

 

「仕事だから言われたことを言われたようにやればいいんだよ!!」っていう意味ではなく。

 

 

趣味ではなく仕事としてやっている以上、「最低基準を超えるアウトプットをする責任」があるわけで、自己流でアウトプットにムラがあって「よかったり悪かったり」みたいなのは本人にとってはちょっとした不調かもしれないが、(会社や上司を含む)お客さんにとっては冗談じゃないわけです。

 

 

お金を払ってごはんを食べに行って、「自分のやり方で調理方法にこだわった」と言って

めちゃくちゃ待たされたり、とんでもない値段を請求されたり、そもそも料理が出てこなかったりしたら、その店は最低基準を超えるアウトプットができているとは言えません。

 

 

おしゃれな盛り付けも丁寧な接客もくそ高い皿も

「頼んだ料理がちゃんと出てくる(まずくない)」という基準値を越えなければ

なんの意味もない。

そのためにレシピがあり、マニュアルがある。先人が試行錯誤した集合知がある。

 

 

まずは基準値を超えること。

求められているレベルに到達したら、いくらでも好きなことしちゃえばいいと思う。

まあ、ステージが上がるたびに求められているレベルもあがるんだけども。

 

 

 

※前例がないなら、誰も挑戦したことないことに挑むのは辞めたほうがいいよ、って

話じゃないよ!車輪の再発明になる可能性もあるから、まずは習得するまで素直にやってみなよって話ね

 

 

※今すでにある程度できることを「超できること」にするためには、逆に

「今までのやりかた」を捨てないといかんな。今回は「できないことをできるようになるまで」の話だ

 

 

※それでもどうしても既存の仕組みに納得がいかないなら、論理的に優位性を説明するか、違うやり方で、通常よりも早く・リスクなく結果を出してしまうかだね!

 

 

 

自分の信じる通り、やってごらん。でもな、人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね。

 

ってお父さんがいってます。