おはよーございます

ゆーみんです

母と離れて暮らしていた頃は
父の命日に特別なことを
していなかったけど
母を近くに呼び寄せてから
あげたいときに
お線香もあげられるようになって
そうだ

お父さんが大好きだった
肉じゃがを作ろう

思い立って久しぶりに
というか何十年振りくらいに
作りました

お味噌汁でも煮物でも
じゃがいもが入ってるとご機嫌で
でも仕事を終えて
帰宅してからの夕ご飯は
子どもの私たちはもう食べ終わってて
当時はレンジもなくて
温めなおすうちに煮崩れちゃうと
不機嫌になって
お母さんも大変だったろうな

結婚してから肉じゃがを
ずっと作っていなかったのは
殿方の人気メニューだと思ってたら
珍しく旦那はんが
あまり好きじゃないって言うので
ずっとお蔵入りだったメニューでした
お父さんの命日だから
肉じゃが一緒に食べてあげてね
そう言って夕ごはんにだしてみたら
美味しいって言ってくれて
おまけにまた作ってねって

なんだか嬉しくて
お父さんが生きてたら
みんなで肉じゃがつつけたね
運動会の時に母が作ってくれた
太巻きののり巻きだったり
母が風邪で寝込んでしまったとき
お台所に入ったことがない父が
作ってくれた寄せ鍋だったり
アラフィフにとってご馳走は
決して高価なものだけじゃなく
思い出の中にこそあるのかもしれません

