SLE10年目で左卵巣と子宮全摘と脳動脈瘤。 -13ページ目

SLE10年目で左卵巣と子宮全摘と脳動脈瘤。

SLE10年目突入。
なんだかんだずっとしんどいけれど
なんだかんだずっと楽しく生きている気がしています。

夫の主治医でもある、脳外科の先生。
1人きりで診察室に入るのは初めてで、すごく緊張した。
1人でもわかってもらるかな、大丈夫かな。なんて思っていたけれど、いつもの優しい先生だった。
今日は少し悲しそうに見えた。優しい。本当に優しい先生。

右中大脳動脈瘤、右こめかみの少し下あたり、比較的表面に近いところに、3.5mmくらい。

本当にあった。


手術となったら膠原病内科の病院に移りたいという事。

今現在飲んでいるお薬の事。

心配をかけてしまった子宮全摘の手術は無事に終わった事。

うんうん、としっかりとわたしの目を見て、話を聞いてくださった。


夫の交通事故から知って下さっている先生。「なんでこんな苦労ばっかり…」と涙声になってしまった先生に、申し訳ないと思いながらも本当に嬉しかった。

優しさと労いが嬉しかった。


なってしまったものは仕方ないですね、と笑って言ったら

「そうや!弱気はあかん!」と笑って下さった。


コイル手術なら、先生のお知り合いのところでやってもらえる。

でも年齢やステロイド服用(血管が脆い)などなど、色々考慮すると開頭クリッピング手術の方が成果を期待できるそう。

「破裂するしないなんて誰にもわからないからね」と怖い事もきちんと話してもらえたので嬉しかった。


今後は3ヶ月に1回、MRIで追跡検査。

形が歪になったり、未破裂脳動脈瘤が大きくなってきたら手術検討。

とりあえず道すじは見えた。


来週は夫の診察があるので、来週は2人で来ますね!と診察室を出た。


正直なところ、開頭手術なんてめちゃくちゃ怖い。

腹腔鏡手術の傷跡でもまぁまぁ痛かったのに、頭部なんかどうなってしまうのか。


あーーーーやだなーーーーって、ちょっと疲れちゃったなーーーって、1人で考えると涙も出る。

受け止めたけれど、怖いもんは怖い。本音は逃げたい。


でもしっかり検査受けよう。

全て嫌になったら、またその時考えよう。








3月16日に転院希望先に見学に行き、3月19日にソーシャルワーカーさんから受け入れOKの連絡が来て、3月20日に回復期リハビリテーション病院にバタバタで転院。

山の上にある、昭和の感じが残る病院。
でも病棟の雰囲気は明るくスタッフさんも受け持ちでなくてもにこやかに挨拶をしてくださり、すぐに不安は消し飛んだ。

母も相変わらず不平不満も言わずにニコニコしてくれている。記憶障害が進行しているなと思うけれど、仕方ない。
急性期病院ではベッドサイドに足が着いたら反応するセンサーが置いてあったけれど、回復期に来たら車椅子に変わった。
昨日姉と一緒に会いに行ったら、自分で車椅子に乗り、自分で手で車椅子を漕いでいた。
お母さん、こんな事出来たんやなぁと姉と顔を見合わせた。
病院の性質の違いに驚いた。

入院した1月29日以降、もう長くはないのかもしれないなと覚悟した時もあった。
でも今はもしかしたら家に帰れるのかもしれないな。なんてちょっと期待を抱いてしまう。
そして家に帰れるかどうかはわたし次第でもある。

病院のご飯もすごく美味しいけれど自分で作ったお味噌汁が飲みたいと言っていた。
危ないので1人で料理はさせられないけれど、一緒なら出来るかもしれない。

最近はメールのやり取りも出来るようになって、必要な物を連絡してくれるのですごく助かる。
今日の夕方に「汚してしまってパジャマなくなっちゃって…」と電話がかかってきた。
申し訳なさそうなか細い声を聞いて、電話を切った後に涙が出た。
汚すくらいどうってことないよ、ちゃんと綺麗に洗えるから気にしなくても大丈夫よ、と明日にもっと伝えようと思う。

今年に入ってから色んなことが起こって、手術をしたのが遠い昔のように感じる。
1月に手術しておいて良かった。
前のように生理があったらきっと倒れていたと思う。
SLEも暴れないでいてくれている。
でも増えすぎた薬に途方にくれる時もある。
メニエールはまだコントロールしきれていないんだろうけれど、今は落ち着いていると思うし出来るだけ睡眠を取るようにしている。
脳動脈瘤は、とりあえず脳外科受診しないとどうにも始まらない。

でも万が一に備えて身辺は整えようと思う。
延命は必要ないと昔から言っているけれど、そういったこともちゃんとした形にしなければ。
父を看取ってから死というものを自分なりに考えてきたつもりだったけれど、甘かった。
何%の確率とか何分の1とか、「わたしはきっと大丈夫」なんて怖くて思えない。
迷惑手間をかけないように、最悪に備えておきたいと思う。




まぁ次から次へと何かしら見つかるもので。

3月18日、耳鼻科受診
聴力は2週間前より回復。
回転性めまいの一歩手前くらいの、グワンとした感じがあると伝えたら、恐らくメニエール病だろうとの事。

ただ、メニエールはコントロールできる病気である事。
体調の良い時、体調の悪い時の耳の感じを自分で把握しておき薬を自分で管理する事。
SLEも踏まえて、制限をしていたらキリがないので体調と相談で運転をしても良いと言われて一安心。

そして人生初の頭部MRIの結果。
脳動脈瘤があるそうで。
死に直結するかもしれない(個人的イメージです)怖いものが見つかってしまった。

でもメニエールになってなくて、頭部MRIを撮らなければわからなかったんだと。
見つけてもらえたからおおごとになる前に何とかできるかもしれないんだと。

冷静になろう。
とりあえず4月1日、脳外科行こう。