もう10年以上愛用して着ているTシャツがあります。

まだ免許を持っていなかった長男に古着屋に連れてって、と言われて必然的について行った古着屋さんで見つけた赤の胸から左肩まで竜が描かれたTシャツ。

一目惚れして買いました。

アメリカ🇺🇸産で、日本のXLよりも大きくて。

最初のうちは部屋着として来ていたのですが、かれこれ七、八年はパジャマとして着用しています。

綿100%なので着心地も良いのですよ。

10年以上着ているのに、古着で買ったものなのに、縫い目の綻びも、生地の薄れもないのです。

元の布地もかなり上質なものだったのでしょうね。

それと縫製も。

ヨレも捻れもないのです。

当時は500円で買ったのですが、元々の新品の時はかなり高いものだったんじゃないのかなぁと洗濯して干すつどにピシッとしているのに、そう思ったりしています。

洗濯して干すと脇の縫い目が捩れるTシャツの方が多いですからね。

あと何年着られるかなぁ。

この調子だとあと10年は持ちそうなんだけど。

なんだったら、私の経帷子にしてもらっても良いかなぁ。

良い時も悪い時も一緒に過ごした服だからって。

一応娘に提案してお願いしておこうかな。

縁起でもないって、怒られるかもだけれど、これも終活の一つよね。

堂々と提案しよう。

まだまだ10年以上は長生きするつもりだけれどね。