みなさまご無沙汰しております!
祝㊗️ジンくん除隊!!
今朝、ついにジンが帰ってきたー!!
ご無事でお帰りで何よりうれしいです☺️
一年半、長かったような、短かったような。。
うるうる。。
ゆんたん以外のメンバーで除隊をお出迎え。
ギュっとキツくハグしてる様子にさすがバンタンの絆よ。。。と泣いてたんですが、その後ろでナムさん謎にサックス吹き散らかして笑った(しかも上手い)
カゼひいて寝込んでたけど少し元気出たー。
明日のハグ会行きたかったけど(当たるか分からんが)
先週大阪に行った後、帰ってきてから熱で寝込んでて申し込みせず。
大阪に行った理由なんですが
梅田芸術劇場に
上白石萌音ちゃんの
千と千尋を見に行ってきたのです!!
2022年からの3年越し?の願いがやっと叶い
チケットが手に入ったのですが
ここまでの道のりが長かった涙
2022年
名古屋御園座の初演チケット、
ファンクラブ先行でいとも容易くゲットしていたにも関わらず
なんと萌音ちゃんがコロナで休演になり見られず。
2023年
前年リベンジに燃えたのだけど
名古屋の御園座のチケットはファンクラブでもチケットぴあでも一般でも、落ちに落ちまくって確保できなかった。
悲しんでる娘を見かねた娘のお友達が
お父さんに頼んでくれて
橋本環奈ちゃんのチケットなら2枚用意できるよ!と言ってくれたのだけど(このお父さんなんらかのツテがあったみたい。)
もちろんお友達と娘が行くので
私は行けず。。。。
そして今年
去年よりチケットの金額がえぐいほど値上がりしてた!
きっと東京に続き名古屋も来てくれるだろうと
先に実施された日比谷の帝劇の申し込みを見送ったら。。
(新幹線代入れるとスゴイ金額なので。。)
なんと
今年名古屋には萌音ちゃんがこない!!!
というのは
この千と千尋の神隠し、
2022.2023年は
上白石萌音ちゃん、橋本環奈ちゃんのダブルキャストだったのに
今年から
川栄李奈ちゃんと福地桃子ちゃんも加わりクアトロキャストになっていて
名古屋にはこの新キャスト二人の回しかなくて。
ついでにロンドン公演までやってるもんだから
ますます萌音ちゃん回のチケットがとれず!!
あわてて帝劇のリセールや、大阪の先行を申し込んだのだけど、5.6回落ちまくり。。
いやもう通算10数回は落ちた。。。
諦めていたところに注釈付きS席が
突然、ぴあで売られて飛びつきました!!
注釈付きは
文字通り注釈がついてる座席なので
ちょっと見づらいかもしれないけどそこんとこよろしくね。っていう席で。
でも金額は他のS席と全く同じ。
え?注釈付きでも金額同じなんですか?っていう戸惑いはありつつも(演劇上級者の方のXには梅芸の注釈付きについてのご不満も書いてあったけど)
2年前から10何回チケット抽選に落ち続けてる私たちとしてみたら
同じ空間に身を置けるだけでありがたい。という気持ちでポチらせて頂きました。
結果的には
98パーセント見切れることなくちゃんと見られる良席でした!!(2パーセント見れなかっただけ)
左のボックス席2列目でした。(左の下手でやってることがちょっと見えなかっただけ)
今日のキャスト。
千尋が萌音ちゃん、ハクが醍醐虎太朗くん。
ハク、めっちゃイケメンだった!
この子天気の子の主人公の声やってた子ですね。
萌音ちゃん相変わらずすごい。
序盤、物憂げで無気力な小学生の表情から
油屋で、特にオクサレ様のお風呂のお手伝いをするあたりからガラッと変わる。
自分が自分を生きるっていうスイッチが入るところ。
更に
ハクを守りたい、
助けたいという意思が芽生えてからの千尋の強さ。
ハクから貰ったおにぎりを泣きながら食べるシーン。
仕事を得る為に湯婆婆と交渉し張り詰めていた緊張の糸が、ハクのおまじないの効いたおにぎりを食べることで切れる。
これから自分が一人でやっていこうという決意とともに食べるおにぎり。。
緊張と安堵と不安が混ざった表現力は流石。。
後ろのセットのお花は人が演者さんが。
音楽に合わせてお花が動き、とても幻想的なシーン。
カオナシと電車に乗るシーン。
坊が魔法にかけられた坊ネズミ、カラスちゃんもパペットとなって黒子さんが操っていらっしゃいます。
めちゃくちゃかわいい。
そして動きが自然で表情豊か。
ススワタリも何十匹と出てきますが、一匹?か二匹ごとに黒子さんが操っていて、その動き一つ一つに意味がある。
カオナシやランプの精(銭婆の家を案内してくれる)はダンサーさんが演じてらっしゃるのですが、
声や表情を使わず肉体だけで表現する強さ、面白さ。
機械や今っぽいテクノロジーを使わず
全て人力。
肉体を使った表現。
舞台の脚本はほぼ映画と同じ。
そのまま。
カットされてるシーンがない。んです。
アニメや小説が舞台化、映画、ドラマ化されるにおおいて、どうしたって時間的、物理的な制約があって、カットしたり新たに付け足す部分があることが一般的。にも関わらず。
この舞台は映画に描かれている世界が
ほぼリアルとなってこの物理的三次元に具現化されています。
油屋という現実とはかけ離れている異世界を
神々や妖怪、魔女をどうやって再現するのか。
と思っていたけれど
圧倒的な説得力で
油屋の世界がそこにありました。
あれを具現化した
ジョンケアードという人の頭の中はどうなってるんだろう。
奥様は日本人で今回の舞台通訳にもがっつり関わっていらっしゃるので、八百万の神とは。とか自然との関わり。死生観。など
イギリス人では上手く捉えられない部分をも、奥様の力で舞台に表現されたのではないかなあと思います。
オクサレさま、おしらさま、おおとりさま、春日さまといった神様の衣装の美しさ、可愛らしさも素晴らしかった!
おしらさまと千尋。赤い板がエレベーターの扉を表現してます。
おおとりさま、春日さまの画像がネットで拾っても出てこないのですが(春日さまはYouTube下の動画30秒のところでチラッと左側にいる)、ほんとーに素敵なんですよー!!
気になりすぎて春日さまを調べたら、春日さまは春日大社の神さまだそうです!
コスチュームディレクターは日本人ではなく海外の方なのか?(分かりません。)
洋からみた和のテイスト。っていう雰囲気も出てた。
最後のカーテンコールは総立ちでした!!
おばたのおにいさんがお誕生日だったみたいで!(シナモンさん、おばたのおにいさんはハクではなく蛙でしたよ笑←あたりまえ)
おばたのおにいさんの番台蛙も良かった。
萌音ちゃんが、おめでとー!!ってしてました。
オーケストラの演奏も良かった。
唯一の心残りは。。
萌音ちゃんの歌唱シーンがあればよかったなぁ。
(よく観たら30秒のところ、春日様映ってました)