またしても東北旅行の記事を放りなげ大阪のこと書きます笑(笑ってやってください)
先週末、娘の大好きな上白石萌音ちゃんのライブ参戦の為大阪へ泊まりで行きました。
今回は会場が大阪市内でなく、堺だったので、名古屋から近鉄で行くことに。
なぜ新幹線でなく近鉄かというと、
うちの電車大好きな息子が名古屋⇆難波直通の近鉄特急ひのとりに乗りたいと言って、数ヶ月前にパパと乗ったところ、快適だったと言って激推ししてきまして。
近鉄は、金券ショップで株主優待チケットの乗車券を買っておくと、のぞみよりかなり安くなるのですよ。
あとね、もう一つ近鉄に決めた最大の理由が
最近トコジラミが大発生っていうニュース聞くじゃないですか!!
わたし、トコジラミが怖くて怖くてね。。
なんでも電車の椅子経由でもくっついてくるらしいんですよ!
新幹線なんて東京大阪間を行き交うインバウンド客でごったがえしててリスキーだけど、近鉄なら大丈夫かと。。
実際ほぼ乗客は日本人でした。
夏に香港に行く時点でパリ、韓国でトコジラミ、ケッコーやばいと聞いてまして、香港のホテルでもめっちゃ気をつけましたよー。
やっぱり日本にも、とうとうきたのか。。とゲンナリしとります
誰も聞いちゃいないけど
私が調べたトコジラミ対策を笑!
私が香港、今回の大阪のホテルで気をつけたこととしては
まずホテルに入ったら
1 間違っても荷物はベッドには置かず、ユニットバスへ退避!
なぜならトコジラミはツルツルする場所には登れないそう。
おっきいビニール袋でカバーしておくとさらに⭕️
2 ベッドのシーツを全部はがして、マットレスのキワ(縫い目ね!)とか壁のフチにトコジラミや卵、血の跡が残ってないかチェック!!
(ちなみに香港のホテルはマットレスごとサランラップみたいなのでガッチリ包んであってトコジラミが侵入できないようになっとりましたよ!あったまいいー!!日本のホテルもそうすればいいのに。)
それでオッケーなら今宵の宿としましょう。
それでも念のために更なる対策は。。
やつらは明るいところが苦手なので
アイマスクして電気付けっぱなしで寝るとなおベターとも聞きましたが、私は流石にそこまではしなかったです。
あと
彼らはこの樟脳の匂いが嫌いだそうですよー。
私はこれでスプレーを使って洋服とバッグにふりかけました。
前置き長くなりましたが、やってきましたひのとり。カッコいいっすね。
ゆったりひろびろ。これで一般席。
これより豪華なプレミアムとかいう種類のシートもあるんですが、そっちはすでに売り切れてました。
すごく快適でよかったんですが、難波まで2時間!
結構時間がかかったかなーという印象ですが
鶴橋、上本町、難波、に乗り換えなしで行けるのでこっち方面に行く人はいいかなー。
ライブ前にランチに向かったのはティールームグランドツアー
私は上本町にあるこのティールームに行きたかった。
ここはかなり本格的なイギリスのアフタヌーンティーとかハイティーができるお店。
アフタヌーンティーだけじゃなく、ハイティーとか、クリームティーとか。
ここはなかなか日本では見かけない、マニアックなイギリスのお菓子をオーナーさんが作っていらっしゃいます。
私、社会人になり数年たって、
何のために働いてるかふと分からなくなった時期がありまして、
今になって思えば、あれは自分探しだったのか?猛烈に英語の勉強にハマったことがありました。
留学しようかなーとか考えたりして。
でも働きながら何年間かの留学のお金を貯めるのは難しかったので
その代わり夏休みを使って、毎年イギリスのコッツウォルズ地方に住むイギリス人のご夫婦のお宅にホームステイに一週間ほど行っておりました。
なんでホームステイ先がコッツウォルズだったかというと、カズオイシグロ原作の日の名残りっていう映画に出てくるこの場所に私はすごく惹かれてたからです。
主人公がアンソニーホプキンスで執事のお話です。
コッツウォルズは緑とお花とひつじがいっぱいの良いとこです。私がホームステイしていた先のお宅は、某国立公園のガーデナーさんのおうちで、おうちもその国立公園の中。
なので人よりもシカとか羊に会うっていう自然豊かなところ。まだスピリチュアルによってない頃でしたけれど、ここ絶対妖精住んでるな。って閃くような大木とか秘密の花園に出てくる森とかそんな場所でした。
そのほんの一週間のホームステイや英語の勉強が私のいい息抜きになり
その後はまた働くことも苦ではなくなった。
コッツウォルズは私の想い出の地です。
そのホームステイ先のお母さんがそれはそれは料理上手で
そのお母さんが作るお料理は
なんでもおいしかったんです!!
オーブン料理とか、チャツネとか、ヒュモスとか。
色々お料理も教えてもらいました。
イギリスってね、ご飯がまずいとか言われてますけれど、そんなことはないんですよー。
結局有名どころのイギリス料理は家庭料理がメインで、それを丁寧に作るか、スーパーの不味いレトルトに頼ってテキトーに作るかで味が変わるのではないかと。
つまり上手な人が作ったイギリス料理はめちゃくちゃ美味しいんですよ!!
私はセイボリーとお菓子と紅茶のハイティーセットを頼みました。
セイボリーとスープ
セイボリーはチェダーチーズとオニオンのパスティ
ジャガイモのスープ
それからお菓子をいくつかある中から選びました。
いくつかの中から選んだこれは
いちごのメレンゲルーラードといいまして
メレンゲの生地をロールケーキみたいに巻いてあります。
これもかつてそのおかあさんかいつもデザートに出してくれた懐かしの味で、思わず頼んでしまった。
ただそのお母さんは、マークスアンドスペンサーで買ってきたメレンゲに、スコットランドのマッキーズアイスクリームとイチゴを乗せて出してくれてました。
あんまり甘くないメレンゲに、さっぱりしたミルクのアイスとイギリスのすっぱいイチゴ(日本のイチゴみたいに甘くない)が完璧に合っていて大好きでした。
記憶を頼りに探したらアイスはこのメーカーで確かにこのパッケージだった!
我ながら食に関する記憶力だけよくて笑える
(画像お借りしました)
さて!!ちょうどクリスマスの時期だったので、この日はクリスマスプティングがありました。
クリスマスプティングといえば、ザ・イギリスのゲロ不味いものの代表でして
プティングとか名前がついてるんですが、プリンとは全く別物で、ドライフルーツをブランデーに浸して牛脂を混ぜて焼いたもの。
なのです。
流石の私も
不味いとしか聞かないので、食べる勇気がなかったんですが
一緒に行った妹(大阪に住んでるのでこの日待ち合わせした)が私これ食べたい!とオーダー
少し貰ったところ
めっちゃ美味しかったですよ!!
食感は違いますが味はシュトーレンの方向性と同じでした。
日本人が作ったからか、甘すぎず甘味と酸味のバランスがよかった。
いやー、やっぱり作る人が上手だと美味しいものは美味しい!!ということがわかりました。
ご飯食べた後は鶴橋に行って
妹が行きたかったオルレギルへ。
妹曰く、おいしいと評判なんだけど、週末しかやっておらず、普段平日にしか鶴橋に行かないからずーっとチャンスがなくて。。土曜日の今日こそ!!いきたい!!と。
ここでキンパを買ったのだけど、サキイカのスルメのキムチ?みたいなのが入っててめっちゃくちゃ美味しかったです!
お腹いっぱいだったけど、ついつい美味しそうでトッポキを店先で食べた。
オモニは基本韓国語だったけど、日本語も話ししてくれるから大丈夫!チンチャマシッソヨ!って言ったら、オムクのスープをまたサービスでくれて、「寒いからあったまって!」って言ってくれた。
多分知る人ぞ知るのお店らしく、ひっきりなしに韓国人も日本人も来てた。
中でも食べられるみたいで今度は絶対にここで食べたい。
ソジュナにグク
もはや完全に別商品の販促に使われている不憫なバンタン笑
ジミンちゃーん♡
ゆんたーん♡
娘がグリ下に行きたいと言ったので。
さてーいよいよ堺につきました!
つづく