こんばんはーキラキラ

張り切ってブログ更新しようと意気込んだものの、やっぱり夏休み。子供中心で慌ただしく1日が過ぎてしまいますね。。
文章力がないから、時間かかってなかなかすすまないし。( ̄▽ ̄)


さて、お盆ですね。unitaは実家父方のご先祖さまのお墓参りに行って来ましたー。慣れない運転に加え、途中からゲリラ豪雨☔
やっとの思いで着いてお参りしたら、雨が止み晴れ間が出て来て。。ご先祖さま喜んで下さってるといいなぁピンクハートピンクハート





では山陰旅行記に参ります。。
お次にやって来ましたのは、


八重垣神社






八重垣神社は、八岐大蛇(やまたのおろち)にとても縁のある神社なのだそうです。






八岐大蛇(やまたのおろち)の神話


素戔嗚尊(すさのお)は天より降って出雲の國の簸(ひ)の川上に到った。

その時、川上で泣き声が聞こえた。そこで声の方を尋ねると、老夫婦がきれいな少女を間にして泣いていた。

 老夫婦は脚摩乳(あしなづち)と手摩乳(てなづち)といい、少女は二人の娘で奇稲田姫(くしいなだひめ)といった。



素戔嗚尊は泣いていた理由を尋ねた。老夫婦にはもともと八人の娘がいたが、毎年一人ずつ八岐大蛇(やまたのおろち)という怪物に食べられてしまい、末娘の奇稲田姫だけになってしまった。

そして残った奇稲田姫ももうじき食べられてしまうので、悲しくて泣いていたのだという。


素戔嗚尊は、「八岐大蛇を退治する代わりに奇稲田姫を嫁に欲しい」と申し出た。老夫婦は喜んでその申し出を承諾した。

すると素戔嗚尊は奇稲田姫の体に触れ、たちどころに湯津爪櫛(ゆつつまぐし)の形に変えてしまった。

素戔嗚尊は湯津爪櫛になった少女を御髻(みづら)に挿し、脚摩乳と手摩乳に八回醸した酒を作らせ、八面に塀を立て、各々一つずつ樽を置き、酒を盛らして待った。


時が過ぎ八岐大蛇が現れた。

頭と尾はそれぞれ八つずつあり、眼は赤い鬼灯のようであった。松や柏が背中に生えていて、八つの丘、八つの谷の間に延びていた。大蛇は酒を飲もうとして、頭を各1つの樽に入れて飲み、酔って眠ってしまった。


そこで素戔嗚尊は十握剣(とつかのつるぎ)を拔いて、ずたずたに八岐大蛇を斬った。

尾を斬った時、の刃が少し欠けた。そこでその尾を割り裂いて見ると、中にひとふりの剣があった。これがいわゆる「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」である。素戔嗚尊はこの剣を天神(あまつかみ)に献上する。


そうした後に、湯津爪櫛になった奇稲田姫をとともに結婚の地を探して、出雲の淸地(すが)を訪れ、宮を建てた。そして「八雲たつ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」と詠んだ。



スサノオがクシナダヒメをヤマタノオロチから助けて結婚を許され、この結婚の地として宮を建てたのがここ八重垣神社なのです。



今このヤマタノオロチ伝説を読んでいて気がついて気になったことがありましたびっくり。。。


今回の旅行に持参したクリスタル。

このクリスタル、2ヶ月ほど行方不明だったのですが、旅行出発当日に突然出てきたので持参したのです。よっぽど出雲に行きたいのかな?と思って(笑)。

で、気がついたのが、このクリスタルを出雲に行く前に持って参拝したのが、このヤマタノオロチを退治した草薙の剣を祀ってある熱田神宮
だった。


偶然かな?


なんか引っ掛かるなニコ




でもわからん。









えーっと、では元に戻ります。



                                 ご由緒





            木の根元が祠みたいになってる。





八重垣神社といえば、夫婦椿と鏡の池での和紙占いが有名だそうです。





                鏡の池の近くにある夫婦椿
          これは子宝椿とも呼ばれています




八重垣神社にはこの他にも全部で三本の夫婦椿があるそうです。が、事前リサーチ不足であまり気にせずスルーしてしまいました。






     この森の中を通り、鏡の池に行きます。






夫婦椿だけではく、それ以外の木にもパワーを感じます✨







暑い日だったけれど、森の中はひんやりして木々の生命力に満ちて心地よく。木々の隙間からこぼれ落ちる日差しは清々しくて。










鏡の池での占いに使う和紙。


本殿隣の社務所で買うことが出来ます。
この紙に、願い事を書いて池に浮かべます。



娘は、なぜかこの占いにやる気満々。
もちろん私も(笑)


 





娘は「ナイショー」と言って願い事をこそこそ書いていた。


そして私も既に結婚しているので、良縁とは関係ない願い事を書きました。



本来は良縁祈願の占いなんですけどね(笑)








和紙を浮かべ、その上に硬貨を乗せる。
和紙が沈む速さとで願い事がかなう速さが比例しているそうです。




池の手前で沈むと住んでる近くで良縁があり、奥で沈むと遠くで良縁があると解釈するそう。




水に濡れると和紙に透かし文字が出てくるようになっているのですが(いわゆるご神託のよう)



娘の和紙は透かし文字を読むまもなくスゴいスピードで沈んでいった。。




私のも、なんとか四分ほどで沈みほっとする照れ
娘にどんなお願い事したの?と聞くと、にやっと笑って「お小遣い四倍になりますようにって書いた」そうです




小学三年生の願い事ってもぐもぐもぐもぐもぐもぐ







         池の奥にある稲田姫命がまつられた
                       「天鏡神社
              なんだか落ち着きました。