みなさまこんばんは。


毎日暑いですねーアセアセ




unitaはこのところ、毎日子どもを連れて遊びに行ったりして忙しくしており、全然ブログ更新できず もぐもぐ

でもこれから張り切って書いていきます!!









花火花火花火花火花火花火花火花火風鈴花火花火風鈴




後ろ髪を引かれながらも、待ちくたびれたunita父子に急かされ揖夜神社を後にする。。

そして向かった先は。。



黄泉比良坂



黄泉の国(あの世)とこの世の境とされ,古代出雲神話の中で,イザナギ(伊邪那岐)命が,先立たれた妻イザナミ(伊邪那美)命を慕って黄泉国を訪ねて行かれるその入口が黄泉比良坂である。古事記ではこの地を出雲国の伊賦夜坂であるとしており,「神蹟黄泉比良坂伊賦夜坂伝説地」と刻まれた石碑が建っています。






揖夜神社の宮司さんに場所をお聞きすると、車で数分のところですよ。と教えて頂く。  


住宅街を抜けてたどり着きました。





事前リサーチでは、この場所。おどろおどろしいだの、体調が悪くなっただの、心霊写真が撮れただの揖夜神社と同じく、恐いこと書いてあるんですけど!!





でも、なんとなく行かなくちゃ行けない気がしてここまでやって参りました。




かなりドキドキしながらやって来たものの
あれ?やはりお天気のせいか意外と明るい感じ!





駐車場は数台停められそうなスペースがあって、女性二人組がいらっしゃいました。






そしてこんなマニアックな観光地にも関わらずおじいちゃまの地元ガイドさんまでいらっしゃる!








なんだか賑やか(笑)  



こ、怖くなーいおねがい


良かったピンクハート











古事記には


男神・イザナギと一緒に国造りをしていた女神・イザナミが亡くなり、悲しんだイザナギはイザナミに会いに黄泉の国に向かう。



イザナミに再会したイザナギが一緒に帰ってほしいと願うと、イザナミは黄泉の国の神々に相談してみるが、けして自分の姿を見ないでほしいと言って去る。


なかなか戻ってこないイザナミに痺れを切らしたイザナギは、櫛の歯に火をつけて暗闇を照らし、イザナミの醜く腐った姿を見てしまう。怒ったイザナミは鬼女の黄泉醜女(よもつしこめ。醜女は怪力のある女の意[2])を使って、逃げるイザナギを追いかけるが、鬼女たちはイザナギが投げる葡萄や筍を食べるのに忙しく役に立たない。



イザナミは代わりに雷神と鬼の軍団・黄泉軍を送りこむが、イザナギは黄泉比良坂まで逃げのび、そこにあった桃の木の実を投げて追手を退ける。



最後にイザナミ自身が追いかけてきたが、イザナギは千引(ちびき)の岩(動かすのに千人力を必要とするような巨石)を黄泉比良坂に置いて道を塞ぐ。



閉ざされたイザナミは怒って、毎日人を1000人殺してやると言い、イザナギは、それなら毎日1500人の子供が生まれるようにしようと返して、黄泉比良坂を後にする。



という伝説があります。







説明書きを読んでいると、先ほどの女性二人組の案内を終えられたガイドのおじいさんに声を掛けられました。












               ここがあの世の入口です。






これが追ってくるイザナミをイザナギが黄泉の国に封じ込めようと現世と黄泉の国を繋ぐ洞窟を塞いだ 千引きの岩



もうこの岩の辺りは黄泉の国だそうですお願い



私、この黄泉の国のエリアで、観光ガイドのおじいさんに説明を受けました(笑)

不思議な感じ照れ照れ



ガイドさんがいらっしゃってこの土地のエネルギーと馴染んでいるのか、ちっとも怖くない。




ガイドさん曰く、この場所はイザナギが毎日500人、新しい命を子どもを誕生させようと宣言した場所。つまり日本という国が出来た場所なんですよ。と。


私は、黄泉の国=死者の国。というイメージでしたが、死と生は表裏一体で、ここから新しい命が、国が、生まれてくるという場所でもあるわけだなぁと。。むしろ、私たちにとって始まりの場所。懐かしい場所なのかもな。



そんな風に感じました。






















イザナギが黄泉の国からの追手を退けるために投げた桃の実のなる木








地元のライオンズの方が設置してくださったポスト。

亡くなられた方へお手紙を書くとお焚きあげをしてくださるんだそうです。


天国への手紙とポストに書いてあります。





ガイドさんに促され、手紙を書きました。



宛名はご先祖さまへ。   なぜこの時、ご先祖さま宛へお手紙を書いたかというと。




今回この地へ呼んでくれたのはご先祖さまかもしれないと感じたから。







  


今回、サインを受け取りこの揖屋の土地に行くことを決めたのですが、始めはなぜ呼ばれたのか分からなかったのですが。。。(今でもはっきりは分からないけど)




私、超大事なことをすっかり忘れていました(←アホ)



今回の旅、鳥取→島根と行った後に、岡山へ抜け山陽道で帰るということをすっかり忘れておりました。。



今回の旅の最後の目的地は岡山。






実は岡山はunitaの母方の祖父母が住んでいた、とても縁のある場所。




祖父母は岡山市内在住で、お墓も市内にあるのですが(二人とも亡くなっています)、祖母の実家のお墓は更に岡山の山奥、真庭市というところにあり、そこにお墓参りをしてから帰ってくる。。というプランをたてていたのです。


すっかり忘れてたよニコ(笑)





なぜ、祖母の実家のお墓にお参りに行こうと思ったかというと。。これは長くなるとので、また順を追って島根編が終わったら書こうと思いますが、常日頃からけいこヴァールハイトさん始めチャネラーさんから私や家族に対して私の先祖のエネルギーの取り仕切りが非常に強く絡まっていることを常々指摘されておりまして。。なんとなーく、それは母方の家系から来ているような気がして。。(ただの勘ですが)






そんなことからも、なかなか車がないと行けない祖母の実家のお墓に今回は島根から帰ってくる際にアクセスするというプランを考えたのでした。





黄泉比良坂という黄泉の国に繋がる場所へ来た後で、祖母の実家のお墓参りに行くことは、浄化されていない御霊ら思念などをあの世へ還すお力添えをいただけるのではないか。。



そんなふうにちらっと思ったのでした。




ガイドさんは説明が終わると、「暑いから今日は帰ろうかなぁ。いつも僕は平日は出雲大社でガイドをしていて、今日はたまたま黄泉比良坂に来ているんです。あまり来ないの。だから私とこうして会えたこと、ご縁ですね。」


と仰って下さいました。



そんな話をしていると、黒とブルーの綺麗な蝶々がヒラヒラ飛んでいきました。



やっぱり気のせいではなくなんらかの意味があってここに来させて頂いたのだなぁ。



蝶々もそんなふうに言ってくれているような気がして。。


ガイドさんに感謝しつつ、この地を後にするのでした。