2018年に放送していた
あなたには帰る家がある
というドラマ
ダブル不倫のサレ夫が
不倫相手の夫婦のサレ妻に
しみじみ言った長セリフ
(長いです)
『理不尽だよな。
裏切られた方が、疑って悩んで夜も眠れずに心痛めて、真実を知って心えぐられて、それでもなお、子供のために家族のために受け入れて、歯を食いしばって許さなきゃいけない。
裏切られた方が。
裏切った方は、そんな悩み考えもしない。
嵐が過ぎ去るのをコソコソ待って、過ぎ去ったらそれで終わり。
まるで重さが違うんだよ
イイ思いした。奥さんも許してくれた。あぁ、良かった。それで終わり。
だってそうだろう?
罪を犯して罰せられなかったら、人はそれを大したことないって思っちまう。
理不尽だよな。
本当は今でもはらわた煮えくり返ってんだろう?
認めろよ。
壊れたものは元には戻らないんだよ。
あんたが大事に守ってきたものをぶっ壊したのは誰だ?
綾子でも俺でもない。
あんたの敵は、自分の旦那だろ』
このセリフは
心に刺さりましたね…
ちなみに原作にはこの長セリフ
出てきません
脚本家さんの名言なのでしょうか。
原作の山本文緒さんの小説を
何冊か読みましたが
どれも面白いです。
先日訃報を聞きました。
ご冥福をお祈りいたします