実の親父のお墓参り後、
ふと悲しくてぽろぽろ涙が止まらなくなりました。

あれれ、手術前後にも泣かなかったのに...キョロキョロ

やっぱりね、お父さんに
良い報告をなかなか出来ないことが悲しいんです。

実の親父のお墓の隣には
育ててくれた祖父母のお墓と
母方の古いお墓がたくさんある、
うちのお墓群団。

つまりはご先祖様が星の数程
たくさんいるのに
私はまだ命を繋げていないこと。

とても申し訳ない気持ちになりました。

ご先祖様も家族ですからね。
目には見えませんけどね。
たくさんの命を繋いできいま、
私があるのになぁ。




両親の事情から
子どもの頃から両親とは疎遠で育ち
祖父母やパパーンに育ててもらったので
貴重な体験も多くて、
それはそれで幸せだったなぁと
感謝しています。

しかしながら
いつもどこか普通ではないことに
違和感や寂しさや劣等感を
持ったまま大人にもなりきれず
かれこれ33歳を過ぎようとしています。

涙が出たとき
ふと子どもの頃、
両親のいるごく普通の家庭に
凄く憧れていたことを
思い出しました。


手術までしたんだ、
お父さんには孫を見せられなかったけど、
育ててくれたパパーンには孫を見せてあげなきゃ。

両親はできなかった
夫婦仲がいい夫婦になろう。

そんなことを思いました。